旅行大好きMegです。
ゴールデンウィークですね~。世の中5連休が多そうですが、9連休の方もいそうですね(羨ましい!)。
皆さん、色々出かけられてるのではないかと思います。
GWは行楽地はどこも混みますよね。民族大移動になってしまう長期休暇期間、もうちょっとどうにかバラけるとよいのになぁ・・・と毎年思います。
とは言いながら、かく言う私もGWを利用して(おいおい、民族大移動の一端を担っちゃってる?!)、連休中でも比較的安かったJGC修行最後を飾る(?!)メルボルンへの旅、行ってきました!
FOPを稼ぐためにわざわざシンガポール経由という遠回りの旅程でしたが、日本でいうと北海道のような位置感覚のタスマニア、今回ほんの一部しか行けなかったのですが、素敵な所だったので、行ってみようかな?と思ってくださる方がいるといいな~と思い、あまり知られていないタスマニアの魅力をご紹介したいと思います。
⇐ここだよ!
1.南半球でオーロラが見られる場所
オーストラリアでオーロラ?!って思いますよね?実は私も今回初めて知りました。
死ぬまでに一度は見たいと思っているオーロラですが、極寒の地で寒さに耐えながら・・・というイメージがありませんか?
寒さが苦手な私は色々調べて、カナダのイエローナイフとホワイトホースは夏でもオーロラが見られることを知りました。
いつか是非行きたいと思っていますが、なんとオーストラリアでもオーロラが見られるとは!(今回私は見られませんでしたが)
タスマニアは「世界一空気の澄んだ場所」と言われています。オーストラリア自体が日本よりはるかに空気が澄んでいて、最大都市のシドニーですら空気がきれいだと実感できるほどです。
旅で知り合ったアデレードから来たオーストラリア人の方が、友人が体調を崩し仕事を辞めアデレードに戻ってきたがあまり体調が回復せず、タスマニアに移り住んだところ健康を取り戻した、と言っていましたが、それがすんなり納得できちゃう環境が確かにタスマニアにはあります。
空気が澄んでいることは、夜の星空の美しさでもわかります。ホバートでも降ってきそうな満天の星空を眺めることができます。
オーロラの出現回数が最も多いのは11月初旬だそうですので、その頃にオーストラリア旅行に行かれる方は、早春のタスマニアでオーロラ鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
オーロラ活動の逐次予測サイト(英語)があるので、参考にされるとよいと思います。
タスマニアのオーロラ予測はこちら
2.世界遺産
タスマニアは世界遺産に登録されている場所が多くあります。
いくつかの国立公園を含むタスマニア原生地域や、ポートアーサーなどを含む流刑地の歴史を物語る建造物などがあり、また絶滅危惧種のタスマニアンデビルなどの希少動物の生息地でもあります。
野生のコアラ、カンガルーはタスマニアにはいないそうですが、カンガルーを小ぶりにしたようなワラビーは野生で沢山いて、あちこちで遭遇しました。動物のためにも餌付けは絶対にしないようにとのことでした。餌付け禁止サインもあります。
駐車スペースに陣取っていた野生のワラビー。ツアードライバーが追いかけてどかせてました。人懐っこく近づいても逃げません。
3.ワイングラスベイ(フレシネ国立公園)
「世界のベストビーチ」のベスト10選に選ばれたワイングラスベイ。真っ白な砂浜と碧い海がとても綺麗です。
私がタスマニアに行こうと思うきっかけになった場所がここ(きっかけになった写真がこちら)。
実はその写真は展望台の反対側から撮られたもので、私が行った展望台からの眺めはこんな感じでした(上の写真を想像してたので、ちょとあれれ~?でしたが、そうでなければ素敵~!と思える光景です)。
野生のワラビーが沢山いる駐車場から往復1時間半の展望台までのハイキングコース。行きはずっと登り坂となり、階段はなんと300段あるそうです。スニーカーなどで大丈夫ですが、ヒールやサンダルはやめましょう。
ワイングラスベイまで下りるコース、ぐるっとまわって反対側のハザードビーチ(下の写真の右にちょっと水が見える所)をまわり駐車場へ戻るコースなど、体力気力に合わせたコースがありますので、元気で健脚な方はビーチまで下りてみるのも良いと思います。
駐車場近くに給水場があるので、入れ物さえあれば給水できます。
Untreated rain waterって雨水ですよね?!ツアーガイドさん曰く、飲料水として全く問題ないそうです。調べてみましたが、やはり大丈夫とのことでした(胃腸の弱い私は恐いのでやめておきましたが・・・)。
4.クレイドル・マウンテン(セント・クレア湖国立公園)
太古の大自然に触れられる場所だそうです。今回私は時間がなくて行けませんでしたが、フレシネ公園ツアーでそのままロンセストンへ向かうものがあり、ツアー参加の大半がそのままロンセストンへ行き、翌日そこから約2時間のクレイドル・マウンテンへ向かうツアーに参加されると言ってました。日本の屋久島みたいなイメージなのかな?なんて勝手に想像したりしてます。
5.タスマニアへ行くには
今回私はJGC修行だったので、JALで取りました。
【往路】
① 11:30 羽田発 - 17:35 シンガポール着 (JAL)
② 19:55 シンガポール発 - 翌5:20 メルボルン着 (JALだけどQANTAS運行)
③ 8:25 メルボルン発 - 9:40 ホバート着 (ジェットスター)
【復路】
④ 22:30 ホバート発 - 23:45 メルボルン着 (ジェットスター)メルボルン泊
⑤ 11:45 メルボルン発 - 17:55 シンガポール着 (JAL-QANTAS運行)
⑥ 21:50 シンガポール発 - 翌5:50 羽田着 (JAL)
JALは東京~メルボルン往復のみなので、ジェットスターは別に公式サイトから予約し、一番安い料金で往復A$133.40でした。往復で12,000円位なので意外と安くないですか?一応荷物も1つ20kgまでを含むものにしたし、飛行時間1時間15分なので、ジェットスターでも我慢できる範囲です(笑)。
LCCなので、勿論ターミナルは一番不便な遠い所にあり、昔ながらのバスや徒歩で飛行機に向かい、タラップを上がって搭乗します。ま、逆に今やこれがレトロな感じで結構楽しかったりするんですけどね。
ジェットスターに乗ったことのある方ならお分かりだと思いますが、座席は超狭いし年季が入ってて座り心地悪いし、これに何時間も乗る気は残念ながらしないのですが、なんと日本から全てジェットスターで来たという日本人に会いました!!
往路が東京~ゴールドコースト~シドニー~ホバート、復路がロンセストン~メルボルン~ケアンズ~東京(だったと思う)だそうで、安いし、ストップオーバーしながら旅行できるなら、主要都市をおさえつつなかなか面白いルートだと思います(あの機体に何時間も乗ってるのは嫌だけど)。
ホバートだけではなく、ロンセストン発着のフライトもあるので、タスマニアを周遊しながら上記のように別の場所からオーストラリア主要都市へ出るのも効率的で良いと思います。
オーストラリアに行くなら、シドニーやメルボルンなどの都市などと組み合わせて、是非タスマニアへも足を運んでみてくださいね。