旅行大好きMegです。
ロンドン~ベネチア~パリのヨーロッパ旅行のフランス編。
大潮で陸の孤島となったモンサンミッシェルは圧巻でした!日帰りではなく、是非1泊していただきたいな~と思います。
部屋からモンサンミッシェルが見える唯一のホテル、ルレ・サン・ミッシェルRelais Saint Michelでの朝食の様子と、パリへの帰路編です。
1.モンサンミッシェル修道院
モンサンミッシェル修道院を見学するには、ものすごい階段を上らないとたどり着きません。結構きつかったので、高齢の足腰に自信のない方にはちょっと厳しいかもしれません。
入口は一つ(もともと要塞ですしね)。夏休み期間中だったので、とにかくものすごい人でした。
入口を入るとすぐに、プラールおばさんのオムレツで有名なラ・メール・プラールのお店が見えます。オムレツ食べようかと一瞬思いましたが、とにかく混んでいたのと、高いわりに・・・という口コミも多く、今回はパス。
見、見て下さい、この人、人、人。狭い路地、階段、とにかく人でぎっしりでした。
途中で休みがてら教会を見学。
美しいステンドグラス。
階段、階段、階段・・・
夏の間だけ夜間拝観があります。よく知らなかったので行かなかったのですが、結構素敵みたいですね~(行けば良かった!)。
19:30~23:00で、15ユーロ。日中の拝観料は10ユーロ。修道院の窓口で通し券も買えたようですが、知らずにそのまま日中の拝観のみにしてしまいました。チケット買うにもすご~く並んでてかなり待ちました。
ひたすら階段を上ります。
上から見た干潟。大潮の時は橋の先端から手前の砂地が水没して陸の孤島となります。
内部にあるモンサンミッシェルの模型。
テラスからの眺め。
周りは一面のどかな田園風景。
こちら側は一面干潟。
高~い天井。とても美しいフォルム。
スペインのアルハンブラ宮殿みたい~~~!と興奮するワタクシ。
雰囲気が似てません?!
ハリーポッターみたい~~~!と興奮する娘。
という感じでした。ここまで来たら是非拝観をおすすめします。
2.大潮のモンサンミッシェル
運よく泊まった日が大潮の日だったので、夜満潮の時間に行ってみました。比較しやすいように、赤矢印の看板が、日中はここでしたが、
大潮の夜はこの赤矢印の通り、海の中です。
島とは完全に分断され、潮が引くまで行き来できないので、島までのバスの運行も停止です。但し、島の手前まではバスは動いているので、行きは歩きましたが、帰りはバスに乗りました。但し、バス待ちはものすごい行列です。夜でも多くの観光客が歩いているので徒歩でも安全だと思います。
とても神秘的で素敵だったので、機会があれば是非1泊して、陸の孤島を見てみてくださいね。
3.ルレ・サン・ミッシェルでの朝食
ホテルは朝食付だったのですが、あまり期待せずに「景色を楽しむ」と思って行くのが正解です(笑)
シリアル、ミルク、フルーツ、ジュース
サラミ、ハム、ヨーグルト各種。
ソーセージにトマト。
ガーリックソテーとトロトロのスクランブルエッグ?
コーヒー、ジュースにドライフルーツ各種。
紅茶はティーバッグで各種。
クロワッサン、ペーストリー、食パン、パウンドケーキ、ジャム各種、ヌテラ、はちみつなど。
とにかくこうやってモンサンミッシェルを眺めながら食事ができるというのが何より素晴らしい!
食事そのものは小腹を満たすという程度に考えれていただいて、景色を楽しむことに価値を見出しましょう。
4.バス停などの位置関係
今回泊まったホテルが一番上の赤丸のルレ・サン・ミッシェル。その下の赤丸が土産物店。ちょっとした食料品も売っているコンビニのような感じで、ホテルからも歩いて行けるので便利です。その下の赤丸印左側がレンヌ行きのバス停。その奥に観光案内所があり、そのまた奥が無料シャトルバスのバス停です。バス停の位置関係がよくわからなかったので、参考になれば幸いです。
5.パリへの帰路
もう1泊位したかったなぁ~と後ろ髪を引かれつつ、ホテル前から無料シャトルバスに乗り、終点のレンヌ行きのバス停のある駐車場へ。この無料シャトルバスですが、午前中だったので大丈夫でしたが、午後になるとモンサンミッシェルから戻って来る人でバスが満員になり乗れない可能性が高くなりますのでご注意ください。
終点の駐車場でレンヌ行きのバスに乗り、レンヌ駅へ向かいます。
レンヌ駅バス停は例の青空駐車場のような所で、そこからスーツケースを引きそこそこの距離歩いてレンヌ駅へ。
改札を通りホームへ上がると、画像では真っ黒になってますが2つの電光掲示板があります。
ちょっと見にくいのですが、電光掲示板には、次に来る列車の時間、行き先、停車駅、車両編成がのっているので、自分の車両番号の近くへ移動しておきます。なんせ、あっという間に何の前触れもなく発車するので。
TGV来ました!
2等車です。全く問題ありません!
座席の間の座席下にあるごみ箱。開閉式で開けたところ。
あっという間にモンパルナス駅に到着です。駅構内で見つけたモンパルナス駅構内図。予習してたつもりだったのですが、予定外のバスでの駅到着となったため、どうやら私は行きに手前の改札への入口がわからず、外をぐるっと回って一番奥から遠回りして入ってしまったようです。間に合って良かったけど、ホントわかりにくい・・・
モンパルナス駅から歩いてメトロの駅まで行き、カルネ(回数券)を購入。
券売機はまず英語を選択し、下にあるくるくる回るバーみたいなので希望の場所を反転させて選択すればOK。まずTicket t+を選択します。
以降、焦っていて写真を撮りそびれましたが、
「Full fare」(通常料金)を選択し、
数量は下段の「Book(s) of ten tickets t+」で「1」(10枚)か「2」(20枚)のどちらかを選択
有効期限も無いし、誰とでも使えるので、今回とりあえず10枚購入して3人で3回分+1枚で様子を見ることにしました。
購入内容、金額に間違いがなければ「Validate」で確定。
支払いは現金かクレジットカードになりますが、カードはVisaかMasterのみで、JCBやAMEXは使えないのでご注意ください。
あっという間のモンサンミッシェル滞在でしたが、とても行きたかった世界遺産の1つだったし、本当にとても素敵でした!
次は、パリで泊まったParis Marriott Opera Ambassador Hotelをご紹介します。