旅行大好きMegです。
2025年6月、人生初のアフリカ大陸上陸でセネガルのダカールに行ってきました。ダカールに観光で行かれる方は滅多にいないと思いますが、お仕事などで行かれる方がいらしたら、初めて行く方にもおススメできる、治安も比較的良く安心・キレイなホテルに泊まったので、移動と宿泊のレビューをお届けします。

1.日本からダカールへのフライト
ダカール(セネガル)と言われても、私はダカールラリー位しか思い浮かばなかったのですが、そもそもセネガルってアフリカのどこ?って事で、アフリカ大陸の西端にあります。

で、その首都ダカールはどこ?っていうと、西端のセネガルの中でも最西端にあります。

勿論日本からの直行便なんてありません。
乗継1回だと、エールフランス(パリ乗継)、ターキッシュエアラインズ(イスタンブール乗継)、エミレーツ航空(ドバイ経由)、ITAエアウェイズ(ローマ経由)くらいしか選択肢はなく、それも乗継があまりよくなく時間がかかったり、ダカール到着が早朝や深夜だったり、また曜日によって運航がなかったりもします。アフリカは遠い!と実感。
今回はそんな中でも一番乗継の良かったエールフランスにしました。往路はパリでの乗り継ぎが11時間もありましたが、パリに早朝到着・夕方出発のフライトだったので、パリ市内に出て友人に会う事もできました♪2度美味しい旅ってヤツです(笑)

2.空港から市内への移動
国際線の発着は、ダカール市中心地から50km離れたブレーズ・ジャーニュ国際空港(DSS)。この空港から市中心地まで直接行ける公共交通機関はありません。
タクシーは基本料金交渉が必要ですが、交渉して合意したにも関わらず、降車時に高い料金を言われるトラブルも多発しているので、タクシーおススメできません。
ホテルでシャトルバスを手配してくれる(勿論有料)こともありますが、それでもシャトルが来なかったというトラブルも聞いていて、じゃぁ何で移動すりゃええねん?!になりました。
夜遅くに到着するフライトだったので、トラブルは絶対に避けたく、安全をお金で買うことにしました。色々探して、非常に口コミの良い下記プライベート送迎をお願いしましたが、とても安心・快適・時間も正確・連絡もすぐつく、で良かったです!
このプライベート送迎、予約の仕方がちょっとわかりにくいのですが、片道ずつの予約で、往路(空港からホテル)は問題ないのですが、復路(ホテルから空港)も何故か到着便(出発便ではなく)の情報を入力するので、大丈夫か?と心配になりましたが、メッセージから「これはホテルから空港への復路便です(This is a return booking from the hotel to the airport.)」と入れたら、すぐに「理解してる(大丈夫)」と返信がありました。WhatsAppですぐに連絡とりあえるので、アプリ入れておくと安心です。とても綺麗で快適な車で、時間も正確、安全運転、トラブルを避けて少し高くても安全に移動したい方におすすめです。フランス語・英語対応のみで日本語は不可です。
3.日本人にもおススメできるダカール中心地のホテル
ダカール中心地に宿泊する必要があったのですが、そもそも中心がどこなのかわからず、色々調べてやっと赤丸印のあたりだという事がわかりました。

中心地にあるテオドール・モノ・アフリカ美術博物館周辺(徒歩圏)に泊まる必要があったので、そのあたりの3つ星以上のホテルを探しました。
ダカールの最高級ホテルはPullman Dakar Teranga5つ星(多分)ですが、さすがに高い!
ちょっと南側にあるRysara Hotel4つ星や、東側のHôtel Novotel Dakar4つ星も良さそうでしたが、Rysaraはちょっと高かったのと、Novotelは中心から少し離れていたので、もう少し周辺にレストランやショップのある場所で、新しくてキレイという口コミのHotel Al Afifaに決めましたが、本当にキレイで良かったです!暑いのでお部屋にミニ冷蔵庫はマストだったので、それも決め手でした(Ibisもチェーンホテルで安心感があるけど、中心からちょっと離れてるのと、部屋に冷蔵庫が無い(←ホテルに直接確認しました)のがネックでやめました)。

4.清潔・安全・快適だったHotel Al Afifaのお部屋
深夜到着したので、夜は省エネでフロントも照明を落としていて暗く、黒人の方が暗闇から出てくるとビックリ。廊下も人感センサーで、誰もいないと真っ暗です。エレベーターのドアが開いた瞬間、めっちゃ真っ暗でこれもビックリしました。(写真は日中の明るいフロントロビー)

お部屋のドアを開けたところ。口コミ通りキレイです!

ベッド側から入口を見た所。入口横にデスク、チェア、ティッシュ、スタンドライト、正面壁にTV。

ベッドの両サイドにコンセント、USBポートがあって便利!コンセントはCタイプでいけました。

ベッドの横に、姿見、ガンガンに効くエアコン、クローゼット、ミニバー、ミニ冷蔵庫、バスルーム。

クローゼットの戸を開けると、右にハンガー、左にミニバー、セキュリティーボックス、ミニ冷蔵庫。左の上に温水タンクがあります。このタンクのスイッチを入れないとお湯が出ないって知らなかった(言われもしなかった)のですが、1日目はたまたま前の人の残り湯?があったのかお湯が出たのですが、2日目から水しか出なくなって、スタッフに来てもらいました。すぐにここ見てスイッチ入れて「OK!」だって。いやいや泊まるってわかってるんだからスイッチ入れといてよ~(苦笑)お湯が出るまで15分位かかるので、チェックインしたら一番にここチェックしてスイッチ入れてくださいね~。

ミニバーには、無料のボトルウォーター、電気ケトル、インスタントコーヒー、リプトンティーバッグ、マグカップ、グラス。

バスルームは透明のシャワーブース、隣りにトイレ、手前に洗面台と大きな鏡。

奥から洗面台とバスルーム入口ドアを見たところ。壁備え付けのドライヤーもあります。歯ブラシなどは何もないので、持参しましょう。

トイレは手動ウォシュレット(と私は呼んでいるシャワー付)、タオルは口コミ通り、使い古し感満載でゴワゴワでしたが、ま、アフリカでふっかふかの真っ白なタオルを期待してはいけませんよね、贅沢は望まず、エコに徹します。

シャワーはなんとレインシャワーが付いてました!通常のシャワーは可動式。

シャンプー&バスジェルが1本のみ。え、髪も体も同じので洗うのね?シャンプー・コンディショナーは持って来てたので、それを使いました。

お部屋は通りに面していて、ローカルな街の様子がよく見えました。

夜はこんな感じ。実際はもっと暗いです。

お部屋はキレイで快適でしたよ!
5.Hotel Al Afifaの朝食
朝からレストランに行くのも面倒だし、スーパーも近くにないので、朝食付プランにしました。

建物に囲まれたプールサイドで朝食です。右側がフードカウンター。

中央にプール。

フードカウンターには、シリアル3種

チョコパン、クロワッサンほかパン各種

ホットミール各種。ハエや虫が多いので、蓋必須、開放厳禁です。右から、クロックムッシュ、チキンソーセージ、ポテトソテー、スクランブルエッグ、ビーフベーコン、

フレッシュフルーツ、トースター、

こちらはコールドミール。生野菜サラダ、ホームメイドフレッシュチーズ、ターキーハム、ヨーグルトゴーダ、ビーフハム、エダムチーズ、

ゆで卵、ティーバッグ各種、

冷蔵庫の中には、カットフルーツ、ヨーグルト、チーズ各種、ドライフルーツ、ナッツ、バターやジャム

ある日の朝食。オープンエアなのでハエが多い・・・

別の日の朝食。フランスの植民地だったからか、クロワッサンが美味しかったです!

6.SIMカード(オマケ)
SIMカードは、いつも海外旅行の際は、現地に到着した瞬間(笑)から使いたい人なので、日本でSIMカードを購入して行きます。
ただ、実際現地でSIMカード買った方が安い事も結構あります。空港到着時にあんまりウロウロしたくないのと、高い物買わされたら嫌だな~というのもあり、空港で買った事は一度だけ(それも事前購入して取りに行っただけ)。
今回タクシーアプリを日本でダウンロードしていかなかったので、現地で登録するために現地の電話番号が必要でした。私は今回データ通信のみのSIMだったので、迷った挙句、ホテルから徒歩5分位の所にOrange(大手通信会社)の店舗があったので、行ってみました。英語が通じず苦労しましたが、翻訳アプリなどを使ってなんとかSIMカード購入できました!通信・通話付でたったの500cfa!日本円換算で約140円!安っ!日本の携帯ショップで購入するのと同じで、結構混んでて順番待ちしたりで、少し時間がかかりましたが、めっちゃ安くて通話もできて便利でした。
という感じで、治安が気になるアフリカなので、安全第一、ショップやレストランも近くにあって便利、キレイで快適なホテルでした!今までのおススメホテルの「おススメ」とはだいぶ違いますが、「アフリカ」という場所を考えたら、おススメです!朝から出かけて食べる所探すのも億劫だし、近くにスーパーなどなければ、ホテルで朝食食べられるのはやっぱり便利なので、朝食付が良いと思います。
空港からの移動手段、ダカール中心地でのおススメホテルHotel Al Afifa、お仕事で行かれる方は利用されてみてはいかがでしょうか。

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