旅行大好きMegです。
2024年年末に、バルセロナでガウディ建築三昧しようと〇十年ぶりでスペインに行ってきました!成田発香港経由マドリード~バルセロナ~トレド~マドリード発香港(乗継:観光)経由成田着という旅程です。
今回の旅のハイライトはガウディ建築三昧のバルセロナ!学生時代から過去3回スペインには行っているのですが、バルセロナは駆け足でサグラダファミリア位しか記憶になく(当時はグラナダやセビーリャなど南部が好きだった)、今回はゆっくりあちこち見られるように予定を組みました。
マドリードもですがバルセロナでも3か所泊まりました。2か所は立地の良いヒルトン系5つ星ラグジュアリーホテルのGrand Hotel CentralとHotel Baguesをポイント&マネーで予約、1か所は部屋からサグラダファミリアが見えて絶対泊まってみたいと思っていたホテルSercotel Rosellonにしました。
前回ヒルトン系ラグジュアリーホテルGrand Hotel Centralをご紹介しました(記事はこちら)が、今回は同じくヒルトン系ラグジュアリーホテルHotel Baguesです。
1.バルセロナで泊まったホテル3か所
バルセロナでは、バルセロナサンツ駅はマドリードとの移動でしか使わないので、観光の利便性で選びました。
下の2か所(右Grand Hotel Centralと左Hotel Bagues)は比較的近いけど、どちらもヒルトン系5つ星ラグジュアリーホテルで甲乙つけがたく、そもそもホテルステイ大好きで色んなホテルに泊まるのが趣味なので、1か所に連泊した方がラクなのですが、わざわざ移動しました。

2.立地
地図右のGrand Hotel Centralから左のHotel Baguesまではスーツケースがらがら引いても徒歩10分程度。この辺りは街中で車は渋滞するので、歩いた方が早いです。狭い通りですがクリスマス休暇時期だから人も多く、特に子供を連れた家族連れが多かったせいか危険な感じはしなかったものの、気を引き締めてスタスタと歩きました。
Hotel Baguesも大きな通り(ランブラス通り)に面したとても便利な場所にあります。ブケリア市場はすぐ隣りだし、ショッピングに便利なカタルーニャ広場周辺も近いし、ガウディ建築を見に行くのに便利な地下鉄3号線のLiceu駅にも近いし、フラメンコの有名なタブラオ・フラメンコやガウディのグエル邸も徒歩圏。フラメンコ鑑賞後に夜でも徒歩でホテルに帰れるのは大きなポイント!レストランやショップも色々あるし、どこへ行くにもとても便利でした。

3.Hotel Bagues, an SLH Hotel
全31室ととてもこじんまりしたスモールラグジュアリーホテル。

入口を入ると、色とりどりのグミがジャーに入ってました(残念ながらいただく機会を逃しましたが・・・)

フロントから右(奥)を見たところ。突き当りの壁に瓶が沢山並んでいる所がバーになっていて、且つ朝食会場にもなります。

ロビーなのですが、朝食会場はどこか聞いたら「ここ(写真の場所)」と言われて、え、どういうこと??ここロビーだよね?って思いましたが、詳細は朝食の所でご紹介します。

上の写真の右上に天井の一部に出っ張りと透明な手すり?が見えますが、それがこちらのPCスペース。

Hotel Baguesも7階(日本の8階)までと、比較的低層。

ホテルに「フィットネスセンター」はなく、プライベートで貸し切って利用する設備の一部にちょこっと器具があるだけ(器具はこれだけ)。あとはサウナ、シャワー、スパルーム。ダイヤモンドメンバーだったからなのか宿泊者全員なのか未確認ですが、利用は無料でした。

サウナを利用したかったのですが、ドライサウナではなくミストサウナだったので、せっかく借りましたが利用しませんでした。ミストが凄すぎてサウナの写真は撮れず、シャワールームのみ。

スパルーム。

マッサージの料金表がありました。

こちらも屋上にプール(細長~い)とプールバーがありました。勿論冬季は寒すぎて利用不可。ソファ・イスがある床(水色の部分)は、夜になると・・・

こんな風に下からのライトで明るく光ります。

隣りのカトリック教会の屋根部分が見えます。

このカトリック教会、通りを挟んだ隣りあってとても素敵なのですが、高所が苦手な私は夜暗い上に手すりが透明でしかも低く、怖くてこれ以上近づいて下を覗き込めず・・・(はぁ~怖かった!)

4.アップグレード
そもそも31室しかないし、クリスマス時期で満室だったし、バスタブ付きの部屋優先だったので、アップグレードはありませんでした。
スーペリア ← 予約した部屋(そのままアップグレード無し)
デラックス
ジュエルスイート
ダイヤモンドスイート
こんな感じで、1フロア多くて6部屋位です。写真下側の客室がランブラス通りに面しているので、右側はカトリック教会に面しているのだと思います。

バルセロナですごく多い、建物の中央が吹き抜けになっていて、そこから明かりを取る(?)構造。

5.お部屋
建物中央の丸階段部分(右)と部屋への通路(左)との境目の壁(真ん中)。

部屋から入口ドアを見たところ。全体的にウッディな感じ。

お部屋はウッド調でまとめられているのですが、バスルームはストーン(石)調。洗面台の左手にトイレ。

バス・トイレ一体型。

洗面台正面にはオシャレな大きな鏡。右側にバスタブとシャワー。

バスアメニティはイギリスのThe White Company Londonのボディローション2個、バスソルト、ネイルケア、歯ブラシ、固形石鹸、ヴァニティキット、シャワーキャップ、シューミット(何故ここに?!)。歯ブラシは最初なかったのですが、言えばもらえます。

ドライヤーとヘアアイロン。

可動式シャワー。

壁備え付けタイプのThe White Company Londonのシャンプー・コンディショナー(リンスインシャンプーってやつですね)とシャワージェル。

お部屋はこんな感じのコンパクトなキングベッドルーム。ターンダウン後だったので、スリッパ(これはお願いした)とクリスマスだったのでキャンディーケインが置いてありました!

ベッド左側のスイッチ類。コンセントはCタイプが1個のみ。

ベッド右側のスイッチ類。こちらもコンセントはCタイプが1個のみ。

ベッドの横にちょっと年季の入った革ソファ。

ベッドの横にウッド調クローゼット(置かれた家具)。

扉を開けると、ハンガー類、

ネスプレッソマシン、セキュリティーボックス、ミニ冷蔵庫。

ネスプレッソマシン、カプセル、耐熱ガラスカップ、

冷蔵庫の中のドリンク類は無料!

という事なので、ビールをいただきました♪このEstrella Dammはスペインバルセロナのビールメーカーの製造で、FCバルセロナのスポンサーでもあり、スペイン国内でのビールシェアNo.1だそうです。飲みやすかったです。

ベッド正面にTV。

ベッドサイドに生花のバラが一輪飾られていて素敵♡カードキーはマーブル(大理石)調でした。

ウェルカムギフトの生チョコと無料の水。窓からランブラス通りが見えます。

今回2階(日本の3階)と低層階だったので、人通りがよく見えました。お部屋はGrande Hotel Centralに比べるとちょっと古めかしい感じかな。

6.朝食
朝食会場は先にご紹介したフロントの奥の一角。

こんな風にカウンターテーブルがビュッフェ台になってました。

ロビーの待合スペース兼用で、朝は朝食会場になるという不思議さ。

ビュッフェの他にオーダーフードもあります。朝からCAVA(カバ)もいただける!(笑)←動く気が失せそうでいただきませんでしたが

ビュッフェ台左から、パン各種、本日のケーキ(クリスマスだったからツリー型ケーキ!)、マフィンやドーナツ、

体に良さそうなパン、ヨーグルト、

シリアル2種にドライフルーツやナッツ、スライスフルーツ各種、

チーズ各種、生野菜各種、

ハム、サラミ、チョリソー、イベリコ豚生ハム、キヌアサラダ、乾燥防止でペーパーラップされたサンドイッチ2種、パンコントマテ、

紅茶はポットで出てきました。

オーダー品からは、オムレツと、

パンケーキと、

スクランブルエッグにベーコンとソーセージをオーダー。

〆は本日のケーキ。クリスマス気分を味わいながらいただきました~。こじんまりしていますが、十分満足な朝食でした。

前回ご紹介したGrand Hotel Centralも今回のHotel Baguesも、バルセロナ中心地にあり、観光にもとても便利な立地で、どちらも5つ星ラグジュアリーホテルで快適な滞在ができ、甲乙つけがたいです。どちらもSLH(スモールラグジュアリーホテル)ではありますが、Grand Hotel Centralは全147室、Hotel Baguesは全31室と、規模に結構な差があるので、Hotel Baguesはフロントも朝食会場も女性スタッフ各一人しかいない等、全体的な設備の充実度は規模の大きなホテルの方が(スタッフも多いし)整っているように感じました。
ただ、バルセロナでどこに行って何をしたいかによりますが、ガウディ建築は比較的地下鉄3号線沿線にあるので、3号線を頻繁に利用する予定や、夜のフラメンコショーをタブラオフラメンコなどで鑑賞するのであればHotel Baguesがおススメです。
次は、サグラダ・ファミリアがお部屋から見えるホテルSercotel Rosellonをご紹介します。

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