旅行大好きMegです。
JGC修行の旅、バンコク観光編:前回の続きです。カオサン通りのスーパーからトゥクトゥクで移動し、王宮から歩いてワット・ポーとワット・アルン(渡し舟利用)に行ってきました。
3.ワット・ポー
ワット・ポーは、北と南に入口が1か所ずつあり、北側の入口はかなり西寄りにあります。地図上は東西真ん中あたりかと思ったのですが、それは出口のみで入口はかなり西側です。私は王宮を出て右回り(東側)で行きかなり入口まで歩いたので、王宮を出たら左回り(西側)に行った方が近そうです。王宮を出て東に行った角に象のオブジェ、その画像右側にプミポン国王の大きな肖像画があり、タイの人達は通りがかると必ずお祈りしていました。
こんな風に、街のいたるところにあります。
そんな街の風景を眺めながら、晴雨兼用傘が威力を発揮し、かなり暑さをしのげて助かりました。晴雨兼用傘、是非忘れずにお持ちください!
ぶらぶら街を眺めながら歩いて10分位で着きました。チケットは200TBH。やっぱり王宮の500TBHって異常に高いですね。それに、ここでは無料のミネラルウォーターも1本もらえます。よく冷えたお水をいただけるのは嬉しいです!
さて、いよいよ寝釈迦仏とご対面です。入口に靴を入れる青い手提げ袋があり、それに脱いだ靴を入れて持って中に入ります。ここに入る際は服装のチェックがあり、王宮と同様、タンクトップや短パン・ミニスカートは止められてしまうので、ショールを肩にかけたり、巻きスカートでカバーしたりしていました。持っていなければ貸してもらえるので大丈夫です。
見、見えました!デカイです!!全長46メートルもあるそうです。まったりした表情がなんとも穏やかな気持ちにさせられます。
とおおおおお~くの方に足が見えます。
何とも穏やかなお顔。
いやはや長いこと長いこと。ゆったり横になられておられますね。ここが絶好の撮影スポットなので、写真撮るために行列に並んで撮りました。ツアーのガイドさんが「時間がないのでこれには並べません!」と叫んでました。
足も大きいです(笑)。修復しているようで、カバーがかけられている部分がありました。
足の裏は、バラモン教の宇宙観が、細かく砕いて磨いた貝殻を使った螺鈿細工で描かれる108の絵で表されているそうです。とても綺麗でした。
背面側には壺が沢山並んでいます。希望者は20TBHでサタンという硬貨をもらい、壺に入れて行きます。正面側を見ている時に何か音が響いていると思ったのは、この硬貨を壺に入れた時の音でした。
お堂を出ると、陶器で装飾を施された美しい塔が沢山ならんでいます。近くにいたガイドさんの説明を小耳にはさんだところ、これは王の墓と、高名な方々のお墓だそうです。
近くで見ると、本当に精巧な装飾なのがおわかりいただけると思います。
本堂です。靴を脱いで並んで順番を待ちます。
待っている間に、若い僧の何かのお祝い?(キリスト教の受洗のような感じでしょうか?)で、偉い僧侶(他はオレンジの袈裟を着ていましたが、この方だけ白)と思しき方が周囲に何かを投げていました。皆大騒ぎで拾っていたので、私もそばに飛んできたものを夢中でいくつか掴みました。
綺麗にかたどられた物の中に硬貨が入っていました。こんな場面に遭遇できてラッキー。
そんなこんなしている間に列は進み、本堂の立派な仏像を見ることができました。滅茶苦茶高い所におられました。きらびやかです。
他にも、こんな仏像や、
沢山の仏像が並んでいたりします。
台座をよぉ~く見ると、これもまた細かく光り輝く装飾がビッシリ。本当に綺麗~~~。
さて、ワット・ポーを後にして、ワット・アルンに向かいます。
4.ワット・アルン
北側のワット・ポー出入り口を出て、左に真っすぐ行くと5分もしないでター・ティアン船着き場に着きます。船着き場の前には露店が沢山出ています。
窓口で4TBH払い、ワット・アルンへの渡し船を待ちます。高額紙幣は使えなさそうな感じなので、少額紙幣か硬貨で払いましょう。船が着き、降りる人が終わると乗船です。
ある程度人が乗ったら出発です(割と適当な感じ)。ワット・アルンが近づいてきます。結構船が行きかう中でそれを横断する渡し舟なので、よく大丈夫だなぁ~と感心。
すぐそこなので、あっという間に着きます。船着き場を降りて、ワット・アルンに向かって歩きます。
チケットは50TBHです。まず本堂。門番もカラフル?!
靴を脱いで入ります。中には、静かに祈りを捧げる人や、静かに思いにふける観光客などが座っていました。
ワット・アルンそのものは、修復工事中で鉄骨が組まれてしまっていて、途中までしか上れません。
ここから先は立ち入り禁止でした。
でも、ここまでですら急な階段で、上りは良いのですが、下りが(高所恐怖症の私には)恐ろしく怖かったです。
陶器がちりばめられた美しい塔。
本当に細かい装飾で綺麗です。台座を支えてます。
敷地内に露店が並んでいる一角があり、ついついキラキラのサンダルを買ってしまいました。1足450TBHというのを、2足で800TBHに値切りました。と言っても、値切ったんだか、元々観光客相手の価格設定だったのか、よくわかりませんが(笑)。1足1,200円位なので、まぁ良いでしょう。今回バンコクでほとんど何も買わなかったので、唯一の自分の買い物です。
対岸にある宿泊ホテルRiva Arunが見えます。てっぺんがルーフトップレストラン。周りのどの建物より高いので、眺めがよいのがおわかりいただけるかと思います。
Riva Arunをもう少し左側に行くと、画像右端がArun Residence、The Deckがあります。画像左端がもうター・ティアン船着き場です。
三大寺院の観光、こうやってみると、行きにくい場所だからこそ、Riva Arunなどの王宮に近いチャオプラヤー川沿いのホテルに宿泊してゆっくり徒歩でまわれるのは便利です。なんたって部屋からワット・アルンが見えますしね。ゆっくりとバンコク観光するのに、こんな場所で泊まってみてはいかがでしょうか。