旅行大好きMegです。
ロンドンから始まったヨーロッパ旅行、中間地点のベネチア滞在記です。
ベネチアの宿泊先は迷いました。spgプラチナになった事で、spg/マリオットに泊まろうとは決めていましたが、5つ星+のグリッティパレスか、はたまた映画の舞台となった有名なホテルダニエリにするか。さんざん迷った挙句、お得感に負けて(?)グリッティパレスに決めました(その経緯はこちら)が、本当に素敵なホテルでした。
まずは、そのお部屋をご紹介します。
1.デラックスルーム(306号室)
ポイントでの無料宿泊だったので、一番下のカテゴリーの部屋しか予約できません。そして、実は最初アップグレードもなく、そのままのデラックスルームでした(超落胆)。大人3名なのでエキストラベッドをリクエストしてあったのは、ちゃんと入れてくれていました。
ベッドの向かい側にアンティーク調の家具にTVなどがありました。窓は小さくて暗いです。
TVの左右鏡張りになっているクローゼットには、セーフティボックスとスリッパ
中央にTVとグラスやギフトのワイン。
台の下のミニ冷蔵庫は中の物を動かしても大丈夫なタイプ。
左側のクローゼットにはバスローブ。
デスクとイス1脚。
コンセントはベッド両脇に1個ずつ。コンセント形状はCタイプ。
バスルームは大理石。
シャワーブースは別で、レインシャワーと可動式シャワー。
バスタブの広さと深さは十分!こちらにもハンドシャワーが付いています。
アメニティはACQUA DI PARMAという所のものでした。
ダブルシンクに大きな鏡
ここはラウンジが無いので、プラチナのメリットとしては、空きがある限りスイートルームへのアップグレードがあるという所が大きいため、再度当日の予約状況を公式サイトで確認し、スイートルームの予約ができる(空室がある)ことを確認してから、フロントへ戻り交渉開始です。
2.アップグレードの交渉
無理強いはいけませんが、当日スイートルームに空室があることが確認でき、プラチナ特典として空きがある限りスイートルームへのアップグレードをするとうたっていることから、先程チェックインしてくれたフロントスタッフの所へ行き、「今公式サイトをチェックしてみたけど、スイートルームに空きがあると出て来たので、プラチナメンバー特典でスイートルームへのアップグレードは可能かしら?」と丁寧に尋ねてみました。ちょっとチェックしてみるわ、と言ってパソコンをカタカタ。「スイートルームに空きはあるけれど、運河沿いというリクエストだったから、運河沿いの部屋はないわ」などとおっしゃる。「あら、でも今のお部屋も運河沿いではないわよね?どうせ同じ運河沿いでないなら、betterなお部屋が良いんだけど?」と突っ込んだら、渋々って感じで、「運河沿いでなくて良いなら、スイートルームを用意できるから、今案内させるわね」という事で、スイートルームへアップグレード成功しました!こういう時のために、最初のお部屋は何も触らないようにしています(ベッドに座ることもせず)。
グリッティパレスはアップグレードの対応があまりよくないと事前に口コミで見ていたので、空室があるという証拠をとってから交渉した方が良さそうです(プラチナの場合。ゴールドはスイートまでのアップグレードは確約されていません)。スタッフがフレンドリーという評判だったのに、たまたまだったんだと思いますが、フロントやコンシェルジュのスタッフ皆あまりフレンドリーではなく、ちょっと冷たく不親切な感じで残念でした。
3.Sestiereスイートルーム(203号室)
1ベッドルームスイートです。最初のお部屋とは雲泥の差(そりゃそうだ)!迷路のような造りのホテル建物で、通路も狭く、本当に提督のお屋敷にお邪魔しているような感じがします。この奥の突き当り右側のお部屋です。荷物を持って案内してくれたベルボーイ(それもイケメン!)もハウスキーピングの女性もとても親切でフレンドリーで感じ良かったです!(なのにフロントとコンシェルジュが・・・)
こ~んなクラシカルな鍵で開けます。コツが必要なのですが、何だかいつもうまく開かずに皆四苦八苦。
部屋に入ってドアを振り返ったところ。ドアを入るとすぐに右側にチェストと大きな鏡。
チェストにはギフトのワインが置かれていました。
そのまま進むとリビングです。
応接セットに、スピーカー。ベッドルームは狭くてスペースがなく、こちらのリビングにエキストラベッドが入ります。
スピーカー、面白い形です。Bang and Olufsenの高級スピーカーだそうです。あ~、もっとちゃんと試聴したかった・・・
応接セットの向かい側に、チェストと大型TV。
コーヒー・紅茶など全く無いのがちょっと残念(ラウンジも無いし)。アイロン、電気ポットもありませんが、ドライヤーはありました。
ミニ冷蔵庫は先程のお部屋と同じ。
リビングを出るとちょっとした廊下スペースになり、ベッドルームとバスルームがあります。
ベッドルームはコンパクト。シャンデリアがお洒落。
ベッドの向かい側にTVもありました。
ベッド脇にコンセントとこちらにはUSBポートがありました。
バスルームのシャワーブースはレインシャワーと可動式シャワー。
バスタブは広さ、深さともに十分。ハンドシャワー付き。バスタブの左右両側にシンクがあります。
ダブルシンクです。
アメニティはACQUA DI PARMAですが、真ん中に置いてあったのがさっきのお部屋と違いました。
トイレも広々!ドアはガラスってど~なん?
ベッドルームとバスルームの間にクローゼットがあり、そこにセーフティボックス。
バスローブも。
お部屋のドアを入ってすぐに独立したトイレもあります。アンティークな感じ。
そして期待せずに窓から外を覗いてみたら、お~いえいっ!小運河ではないですかっ!!
観光ゴンドラの通り道で、ゴンドラが沢山通って行きます。いや~、飽きない眺め、ベネチアに来た!って感じです。
ロンドンのセントパンクラスルネッサンスホテルもゴージャスだった(詳細はこちら)ので、何だか感覚が麻痺してしまいそうですが、グリッティパレスも噂に違わずとても素敵なホテルでした。もっとゆっくりしたかったなぁ~♪
ホテルダニエリは泊まっていないので様子はわかりませんが、通常料金払って行くならグリッティパレスは結構お高いので、ホテルダニエリがいいのかな?ポイントでの無料宿泊であれば、ポイント数が同じなので、より通常料金の高いグリッティパレスに泊まってみるのもお得かと思います。
次は、グリッティパレスで有名なとても素敵な朝食会場の様子とその他ベネチアのB級グルメ情報をUPします(記事はこちら)。