旅行大好きMegです。
2024年年末に、バルセロナでガウディ建築三昧しようと〇十年ぶりでスペインに行ってきました!(出発時ラウンジなどの記事はこちら)
思い立ったのが遅かったので、ANAもJALも特典航空券は取れず(そもそも直行便ないし、年末なんて1年前が勝負だし、日系は燃油サーチャージ高すぎるし・・・)、普通にキャセイ公式から往路プレエコ復路エコノミーでチケット購入。
成田発香港経由マドリード~バルセロナ~トレド~マドリード~香港~成田という旅程です。今までだと詰め詰めの盛り沢山スケジュールでグラナダとかマラガまで行ってしまう所ですが、2018年のヨーロッパ旅行(記事はこちら)であまりに大変な目に遭い過ぎて(事件の数々の記事がまだUPできてない!)、それに懲りて以来詰め込みスケジュールをやめました。
今回は、往復のキャセイパシフィック航空のフライトとマドリード空港ラウンジ等の情報をUPします。
1.往路便(成田~香港)
往路便はプレエコにしたのですが、乗り継ぎの良い東京~香港便はプレエコが満席だったりでエコノミーしか予約できず、さりとて、香港~マドリード便のみのプレエコでも航空賃は同じだったので、同じ運賃ならと、乗り継ぎ時間が長くなるけれど、成田~香港もプレエコが取れるフライトで予約しました。
キャセイ航空A350型機プレエコはとても快適!座席もゆったりしていてリクライニングもエコノミーより深く倒れるし、何よりレッグレストとフットレストが疲労軽減してくれます。プレエコは2-4-2の1列8席。

後方エコノミーが3-3-3の1列9席なので、1席分少しずつ余裕がある感じ。出発5日前位に見た時はまだ少し空席があったのですが、当日はプレエコもエコノミーも(ビジネスも)ほぼ満席でした。

座席の間の肘掛け部分にUSBとコンセントが2個ずつ。

ヘッドホン、見た目はエコノミーのヘッドホンと大差ないのですが、ノイズキャンセリング機能があって滅茶苦茶良かったです!!ヘッドホンは似ているもののコンセントジャックの形状が違うのでエコノミーでは使えません(使おうと思ったので残念)。

成田~香港は水平飛行になると飲み物とナッツが提供されました。スモークアーモンドはこの時だけで、あとはピーナツだったので、全部アーモンドが良かったなぁ~。

機内食はこちら。プレエコは食器が陶器で高級感があります。こちらがフィッシュ。

こちらはチキン。最初からハーゲンダッツアイスと箱に入ったチョコが一緒に提供されました。

ハーゲンダッツのマンゴーシャーベットは初めてでしたが、美味しかったです♪成田→香港は所要約5時間半なので、映画を観てるうちに到着~。

2.往路便(香港~マドリード)
成田ー香港のフライトでは無かったのですが、香港ーマドリードのフライトでは、ポーチに入ったアイマスク、耳栓、歯ブラシ、歯磨き粉、靴下がもらえました(私はどれも使わないので開けて見ただけで持ち帰りませんでした)。ブランケットはエコノミーと違ってキルティング、枕も大き目で快適♪

香港→マドリードは15時間!の長時間フライトなので、機内食は2回。夕食はシーフード、チキン、ベジからのチョイス。

ハーゲンダッツアイス、デカい!

シーフードヌードル(上)とチキン(下)。アイスがチョコで大きいのはさすがにちょっと甘くて食べ切れませんでした。ジャスミンティーが美味しかったです!

食事が終わると消灯となり、長~いお休みタイムになります。途中ちょっと小腹が空いたので、最後尾のスナックステーションに行きお喋りしていたCAさん達と少しお話してお菓子をいただいてたら、「エッグタルトもいる?」と聞かれたのでいただきました。

温めて渡してくれました。

10時間位暗くて静かな時間が続きましたが、着陸前に朝食が出ます。飲茶(点心)か、

普通のアメリカン。さすがにお腹が空いていたのでペロリといただきました。

フライトマップや機外カメラ眺めてるのも楽しいです。長い道のり、やっともうすぐマドリード~~~♪結構寝られたので、かなり元気でした!プレエコ様様です。

3.復路便マドリード空港
帰国される方はtax refundの手続きを忘れずに!こちらのtax refundは長蛇の列!スタッフにここで手続きしないといけないのか聞くと、保安検査通過後にもあってそっちの方が少し空いていると思うとの事。ただ、ここ(そこ)は現金での還付を希望する人で、クレジットカードへの返金であれば、少し先にある機械で手続きできて、何か送付する必要もなく簡単との事で、機械で手続きする事にしました。

少し先にある機械は4~5台あって空いてました。tax refundのバーコードをかざすだけで簡単!機械でできちゃうんだから、買った商品を見せるなんて事はないです。還付の受付の証拠になるものがないのはちょっと不安ですが、まぁ大丈夫なんでしょう(信じるしかない)。

出国ゲートが混んでいたので、Fast Trackを使いました。

ところが最初はじかれて通れず、スタッフに聞いたら、搭乗券に「JL/ SAPPHIRE」(右上赤丸)と書いてあっても、下の「FAST TRACK」(赤丸と赤矢印)が記載されていないと通れないと言われました(最初発券された搭乗券には「FAST TRACK」の記載がなかった)。キャセイのカウンターに戻ってそう伝えたら、FAST TRACKと記載のある搭乗券に変えてくれました(ってか、最初からそうしてくれぃ~)。FAST TRACK利用される方は搭乗券に記載があるか確認してくださいね。

4.復路便マドリード空港イベリアラウンジ
行きのラウンジインヴィテーションは撮るのを忘れてしまったので、帰りは忘れず撮りました!マドリード空港と香港空港のラウンジインヴィテーション。

マドリードバラハス空港T4Sのラウンジは、真っ赤なイベリア航空のVelazquezラウンジ。

朝の時間帯だったからか、朝食仕様?スクランブルエッグ、ソーセージ、

ベイクドトマト

パン各種

ドーナツもありました!

ヨーグルト、パイナップル、

バナナ、りんご、オレンジ、パックヨーグルト各種

ハムやチーズも。

スムージーやミルク、ボトルウォーター、

スナック菓子各種

アルコール類もあります。

冷蔵室に冷えたボトルウォーターやソフトドリンク各種

ジュース、

シリアル、

食パン、トースターもありました。

窓が大きく開放的で、飛行機眺めながらいただきました。フードの充実度は今ひとつでしたが、広々していてゆっくりできました。

5.復路便(マドリード~香港)
復路便は運賃を抑えるためエコノミー。で、復路もビジネス、プレエコ、エコノミー全てほぼ満席!!帰りは12時間半のフライトですが、午前中出発便だとどのみち起きてる時間なので、映画三昧して、意外と大変ではなかったです。やはり深夜便が辛いんだな~と実感。最初の1回以外はずっとピーナッツ・・・

1回目の機内食はランチで、ポーク、チキン、ベジからのチョイス。

ポークをチョイス。

ベジタリアンミールのラザニアも美味しかったそうです。

ハーゲンダッツアイスは普通のサイズのクッキー&クリーム。

途中でお腹が空いて結構早い時間にカップ麺をいただきましたが、この後、カップ麺売り切れ、スナックステーションのスナックも完売でバナナが数本あるだけ。遅い時間だと間食やスナック類はなくなる可能性あります!お腹空きそうだな~という方は、早めにとりあえずスナック類もらっておいた方が良いかも(長時間フライトなんだから、もっと沢山積んでてくださ~い(泣))

2回目の機内食。アメリカンかお粥のチョイスで、この後香港で美味しいお粥屋さんに行く予定なのに、お粥にしてしまった・・・。キャセイの機内で出るオレンジジュースが何故か美味しくなくて、アップルジュースにしました。

長距離便でちょっと閉口したのは、香港~マドリード間は往復ともにフライト後半以降になるとトイレが恐ろしく汚い・・・(これには閉口)。床が濡れていて滑りそうになり危なかったです。日系航空会社ではあり得ないほど汚くて参りました(日本~香港は問題なし)。満席とは言え、13~15時間のフライトで基本的に機内食は2回しかないのだし、トイレのチェックと清掃はして欲しかったなぁ(利用者のマナーも問題かとは思いますが)。
6.復路便(香港~成田)
乗り継ぎ時間に行った香港観光は別記事でご紹介します。復路もまた香港空港のラウンジThe Pierでのんびりして、いよいよ帰国!
このフライトもほぼ満席!すごいなぁ・・・
4時間弱のフライトなので、機内食は1回です。

キャセイパシフィック航空のプレミアムエコノミーはおススメです!香港乗り継ぎの方は、乗継時間を調整すれば香港観光も可能(空港~香港島はエアポートエクスプレスを利用すれば約24分!)。
また、香港空港でラウンジ利用できる方はThe Pierがおススメです!
別記事で書こうと思っていますが、ヨーロッパは意外と空港でのスーツケース破損・盗難などが多いようで、実は今回私も被害(破損+盗難)に遭ってしまいました。出発空港で預けてから帰国空港で受け取るまでの間に起こってしまうともう自分では防ぎようがないし、かなりショック。ご注意ください(というか防ぎようがないので、まずはスーツケースに貴重品を入れないように・・・)。
帰国時のトラブルはひとまず置いといて、次は楽しかったスペインの旅~マドリード編をお届けします!

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