旅行大好きMegです。
1年前にパリ旅行を計画して特典航空券とマリオット系ホテルを予約し、1年間とてもとても楽しみにしていました。
ところが、まさかのコロナ感染拡大第二波でパリは10/30から再びロックダウン、予約していたホテルからも、一時閉鎖でキャンセルの連絡があったりして、残念ながら11月の旅行は諦めるしかなくなりました。
日本はwithコロナでGo Toトラベルキャンペーンが始まった事もあり、パリに行けなくなった分、国内旅行、そして（誰しもが考える）補助がなかったら泊まるのに躊躇する高級ホテルに泊まる事にしました。
今回は、激混みの紅葉時期に行った、7月にオープンしたばかりのザ・リッツ・カールトン日光の宿泊記＜お部屋編＞です。
１．ラグジュアリーホテルのポイント宿泊お得度考察
7月に始まったGo Toトラベルキャンペーン、当初東京は対象外でしたが、そんな中もマリオットは通常より少ないポイントで宿泊できるキャンペーンを短期間限定で実施する等していたので、なかなか泊まれそうにないラグジュアリーホテルをいくつかポイント予約しました。
その中でも特にお得だったのが、下記２ホテル。
１．ザ・リッツ・カールトン日光
公式サイトより
２．HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル＆スパ
公式サイトより
世界初の温泉のあるリッツ・カールトンである日光はカテゴリー７、一番安い男体山ビューのお部屋でも57㎡と広々、お風呂はビューバス、安い時期でも7万円位します。紅葉の時期だと10万越え、実際私が予約した日は最安でも159,658円！それがキャンペーンで紅葉時期オンシーズンだというのにオフピークの50,000ポイントで予約できてしまいました。マリオットポイントの価値はざっくり1ポイント1円前後と言われているので、1ポイント3.19円という驚異のコスパの良さです。素敵過ぎですね！
HOTEL THE MITSUI KYOTOは11月3日にオープンしたばかりのカテゴリー７のラグジュアリーコレクションホテル。京都はリッツカールトン、翠嵐に続いてラグジュアリーホテルが集まっていますね。こちらもキャンペーン期間に、紅葉のオンシーズンでもオフピークの50,000ポイントで予約。11月の私が予約した日の最安はデラックスルームで151,064円だったので、こちらも1ポイント3.02円という驚異的高水準です。スイートナイトアワード利用可だったので、アップグレードも申請しましたが、繁忙期なので期待せずに待ちます（と言いつつもちょっと期待しちゃいますけど笑）。
どちらも高級ホテルとは言えカテゴリー７なので、オフピーク時ならSPGカード更新時にもらえる50,000ポイントの無料宿泊券で泊まれるので、年会費はあっという間に回収できてしまうお得度でおススメです！
SPGカードの記事はこちら。
２．アクセス
中禅寺湖畔にあるので、電車のみではアクセスできず、電車＋バスか車でのアクセスになります。そしてほとんどの場合、あのヘアピンカーブ連続の「いろは坂」を通る事になり、紅葉時期10月の週末は大渋滞必至です。
通常20分位で通過できる所、渋滞すると2時間位平気でかかってしまうそうで、ホテルスタッフも紅葉時期は通勤に苦労されているとのお話でした。
私は10月の金曜日に行ったのですが、平日でも混むと言われている9-13時を避けて14時頃通過したところ、全く渋滞もなくすんなり通過できました！
2019年から、第二いろは坂（上り）はリッツカールトンのすぐ手前まで一方通行になり、それまで酷い時は渋滞を抜けるのに3時間もかかる事があった所を1時間近く緩和されたそうです。ただ、ロープウェイのある明智平展望台へは上りからしか行けなくなってしまったので、展望台に行きたい方は、いろは坂を上る時に立ち寄って下さいね。明智平ロープウェイ駐車場からの眺めです。
時間がなくて上まで行かなかったのですが、ロープウェイで上るとこ～んな絶景が広がるそうですよ～♪ひゃぁ～～～♡
明智平からホテルまでは車ですぐです（3～5分）。対面通行になってすぐの左側。T字路の信号まで行ったら行き過ぎですのでご注意下さい。ホテルの駐車場スペースが少ないので、車で行かれる方は事前に駐車場の予約をお忘れなく。宿泊客専用で、駐車料金は1泊3,000円です。
３．お部屋
今回は紅葉の繁忙期だった事もあり、久しぶりにアップグレード無しの男体山ビューでしたが、お部屋はとても快適で、何も不満はありません！
ドアを入ると、とってもお洒落な目隠しのパーティション。
振り向くとドア、すぐ横のライト下にカードキーが置けるようになっていて、とても便利でした。広々した玄関のようになっているので、靴を脱いで、お部屋へは少し段差を上がります。
本格的な下駄もありました。しっかりした造りなので意外と重く、私は鼻緒が痛くて歩きにくかったです・・・。リピーターの方（？）なのか、サンダルやクロックスを持参されている方もいらしたので、皆さん痛いのではないかしら・・・。
お部屋に上がるとすぐ正面にウォークインクローゼット。ドアの内側が全面鏡になっています。
ハンガーは木製のしっかりしたものでした。
引き出しには黒のヨガマットが！左下にはセキュリティーボックス。
浴衣と半纏。サイズは大小ありました。半纏は裏がフリースでとても暖かかったです！温泉に行くのに一度外廊下に出るので、寒い日光でこの暖かさは嬉しいです。
お洒落な目隠しパーティションのお部屋側に、ソファと丸テーブル。
寝心地の良い大き目のベッド2台、その向こうはリビングスペースとバルコニー。ベッドマットレスはシモンズでした。
ベッドの間のサイドテーブルには、BOSEスピーカー、時計、電話、個包装マスク、除菌・消臭スプレー。
USBポートが左右それぞれ2個ずつあります。
BOSEのスピーカー、さすがいい音で音楽を聞けて良いですね～。持ち運びできるので、リビングのテーブルに置いて聞いたりもできます。コンセントは電話の後ろ側に１つです。
加湿空気清浄機はお願いしてセットしてもらいました。乾燥するホテルでは必需品です。
温泉に行く時に持って行く風呂敷バッグ。これもお洒落！タオル類は温泉にあるので、お部屋のタオル等を持って行く必要はありません。
ベッドの向かい側がバスルーム。スライドドアを全部閉める事もできます。このドアもお洒落。
中央に置かれた棚の左右にバスローブ。
振り向くと洗面台。左右1個ずつあるのは便利ですね。
アメニティは引き出しに収められています。Aspreyのボディーローションはここに入っていました。
洗面ボウルの奥にセットされた石鹸もAsprey。
棚に向かって右側がトイレ。
タンクレスのウォシュレット。
洗面台をはさんで反対側がバスルーム。ガラス張りです。
レインシャワー、可動式シャワー、洗い場もあり、木製のイス・手桶。外が見えるビューバスです。
浴槽めっちゃデカイですっ！！どんな大男・大女が入るんでしょ？！（笑）バルコニーの坪庭（？）がいい雰囲気で見えます。
浴槽の縁にボディタオルとバスソルト。
Aspreyのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル。小さくて足りないよ～と思いましたが、結局温泉に行ったので問題なし。
朝は男体山が目の前で紅葉が綺麗に見えました。
リビングスペースもソファ、テーブル、イスがあって落ち着いた感じです。
ソファにコンセントがあるのは嬉しいですね！
ソファ正面に大型TV。浴室との間はスライドドアを閉められます。
朝はこ～んな風に紅葉が綺麗に見えますよ。
ウェルカムフルーツと、誕生日のメッセージカードとプチスイーツをいただきました。ありがとうございます！ウェルカムフルーツは季節の果物なので葡萄、シャインマスカットがとっても美味しかったです。右側はサツマイモのグラッセとドライパイナップル。どれもさすがの美味しさでした♪
さりげなく置かれたミニ盆栽、風情がありますね。茶器もお洒落に布で包まれています。電気ポットもお洒落なラッセルホブスのマットブラック、これ欲しい～！ネスプレッソマシン、アイスペール、無料のミネラルウォーター2本。その手前の３つの小瓶は有料スナックです。
布カバーを開けるとこれまたお洒落な茶器が出てきました。茶筒に入った緑茶がとても美味しかったので、何のお茶か聞いたら「ぐり茶」との事でした。ホント美味しかった～。
引き出しには有料のスナック、アルコール類。手前のネスプレッソカプセルは無料です。
グラス類。
コーヒーカップもシックでお洒落。紅茶はシンガポールのTWG。こちらも無料です。
TWGのティーバッグは、イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、煎茶の3種類。
ミニ冷蔵庫は引き出しタイプで、有料飲料がぎっしり入っていました。
バルコニーにもソファとテーブルがあり、外の景色がよく見えるように、手すりもガラス張りです。
アルコールランプを点けたい時は、スタッフの方にお願いして点けていただきます。とってもいい雰囲気になりますよ～。
バルコニーの一角の石を配したお洒落なスペース。
朝日を浴びる男体山を眺めながらお茶をいただく幸せ。
朝日で真っ赤に見えました。温泉の露天風呂からも男体山が見えるので、日の出時間おススメです！
一番安いお部屋とはいえ、とても満足度が高かったです！というか、素敵過ぎて大満足でした！！本当におススメです。
ザ・リッツ・カールトン日光にはクラブラウンジはなく、またプラチナ以上のメンバーでも朝食無料ではない（アメニティでも選べない）のが残念です。リッツカールトン京都のように、独自のサービスでエリートメンバー朝食無料だと滅茶苦茶嬉しいのですが・・・（リッツカールトン京都の豪華朝食の様子はこちら）。
今回ポイント宿泊だったので、朝食は普通に有料でいただいたので、次は朝食と周辺の観光情報をアップします。
