旅行大好きMegです。
2025年6月に、初のエールフランス利用、シャルルドゴール空港乗り継ぎなどを経験したので、記憶のフレッシュなうちに記事をUPします(エールフランスの記事はこちら)。
復路CDG空港で3時間乗継時間があったので余裕だと思っていたのですが、なんと2時間以上も出発が遅れ、空港での乗り継ぎが50分を切ってしまいました。
往路は乗り継ぎ11時間あり、買い物と友人に会いにパリ市内まで行ってきたのですが、今回は空港からパリ市内への移動、CDG空港エールフランスラウンジ、空港の乗り継ぎなどについてUPします。
1.空港からパリ市内への移動
往路は乗り継ぎが11時間あったので、オペラ周辺で買い物と友人と会う予定を入れました。
11時間と言っても、到着からゲートを出るまで1時間、乗継便出発2時間半前までに空港に戻る、空港から市内までの移動に片道1時間で往復2時間みると、パリ市内で過ごせる時間は最大5時間程度。結構ありそうですが、早朝着だったので、あまり早く市内へ移動してもどこも開いていなくて路頭に迷う事になるので、8時に市内到着の予定でゆっくり移動することに(そういう時に限って予定より30分も早くパリ到着)。
CDG空港からパリ市内へ移動するには、バス、電車、タクシー、プライベート送迎などありますが、今回用事がオペラ周辺のみだったので、迷わずRoissy busを利用。直行だし、乗客はほぼ旅行者で比較的安全だし、座っていれば目的地に着くのでラクです。
エールフランスなので、ターミナル2E到着。早朝で入国もスムーズで、6:00amには到着ゲートを出ました。今バスに乗っては早く着き過ぎてしまうので、オペラ近くのMonop’の開店時間7:45amにあわせて6:30am頃のバスで出発しようと、到着フロアのイスに座って空港のフリーwifi使い調べものをしたりして時間調整。
Roissy bus(ロワシーバス)は、ターミナル2Eの到着ゲートを出て、Monop’の横のBusの表示へ進みます。ここのMonop’は本当に小さなコンビニなので、お菓子類などはあまりありませんでした。
Busの表示に従って進みます。
私は最初右の表示ばかり見ていて通り過ぎてしまったのですが、空港職員のおじさんに聞いたら、戻って右(到着ゲートから来ると左)の出口を出てと言われ、やっと発見。赤でParis Opera(Roissy bus)と書かれていました。
出口を出て1本道路を渡った右側に、赤いマークでRoissy Busと書いてあるバス停がありました。バスは乗車時にクレジットカードタッチ決済できるので、事前にチケットを買う必要ないです。料金は片道13ユーロ。Visa、Masterは勿論、Amexも使えました。空港内のターミナルをまわってオペラまで直行約1時間。バスはフリーwifiがなく、日本で購入したプリペイドSIMがなかなか繋がらずに焦りましたが、四苦八苦してなんとかバス乗車中に繋がりホッ。空港からオペラへ行く方、オペラから空港へ行く方には、Roissy bus便利です。ただ、オペラのバス停付近はスリ集団が多い事で有名ですので、十分ご注意下さい。タッチ決済できるクレジットカードお持ちの方は、チケットはバス停の券売機で買う必要はないので、路上で財布を出す危険性を回避できます。
2.買い物と免税
今回は、オペラ周辺のスーパーMonoprix(モノプリ)とMonop’(モノップ)、フラゴナール、ギャラリーラファイエットでショッピングして、パリに行く時には必ず会う友人とお茶して楽しい時間を過ごしました。
買い物はそれぞれ開店時間にあわせて行ったので、7:45amMonop’、8:00amMonoprix、9:00amフラゴナール、9:30amギャラリーラファイエットグルメ館と回れたので、10:00am過ぎには買い物+免税手続き完了できました。
今までパリのモノプリは見かける度に何店舗も行きましたが、モノトーンかパリとは無関係な柄物しか見たことがなく、今回初めてエッフェル塔柄のエコバッグを発見し、勿論お買い上げ~。その他、お菓子や紅茶などを購入。
フラゴナールではハンドクリームを2個購入。とてもいい匂いで大好きなのですが、フラゴナールは日本撤退してしまったのでフランスに行く度に寄ります。本当はもっと欲しかったのですが、このまま荷物を預けずに乗継便の機内に持ち込むので、ハンドクリームは液体扱いになるため、1個75mlのハンドクリーム2個で我慢し、20cmx20cmのジップロックに入れて問題なく持ち込みました。実際入れてみたら3個は余裕で入ったからもう1個は買えたなぁ~(残念)。
ギャラリーラファイエットグルメ館では、大好きなマリアージュフレールの紅茶やサブレ、ダマンフレールの紅茶などを購入。ギャラリーラファイエット内であれば、レシート合算して100ユーロ以上買えば免税が受けられます(と言っても食品類で戻る税金は3%弱と微々たるものですが・・・)。お目当てのMaison Colibriのレモンメレンゲチップはモノプリにもラファイエットにもなくガッカリ(普通のチョコがけマドレーヌはありました)。グルメ館なら3階(日本でいう4階)で免税手続きできます。作成してもらった書類のバーコードを、出国空港の免税コーナーの機械でスキャンすればOK、簡単です。
友人とお茶して、本館の素敵なクーポラを見て空港へ戻りました。
3.シャルルドゴール空港
何故か今回オペラから空港へ戻るRoissy Busが、ターミナル1で全員降車させられました。皆???状態だったけど、運転手さんに、全員おりて!ターミナル1以外はあっちから移動して(と指さし)、と言われ全員降車。
ターミナル1から2Eへは無料のシャトルトレインで移動しますが、私は乗継便スルーだから荷物はなかったけど、大きい荷物を持った人は大変そうでした。何でT1にしか行かなかったのかな??謎です。
Tax Refundの表示の所へ行き、免税手続きを機械でします。ショップで作成してもらったバーコードをスキャンするだけでとても簡単。機械なので、購入した商品を見せることもないです。出国手続き前に忘れずに手続きを。
日本で乗継便通しの搭乗券が発券されていますが、”SKY PRIORITY”, “DL Gold”などの記載がある事を確認してください。以前、この記載がなくて優先レーンを利用できないと言われてカウンターに戻って再発行してもらった事があります。余計な時間と労力を使わないよう、発券時にチケット確認をお忘れなく。
CDG空港ターミナル2Eにはスカイプライオリティの保安検査優先レーンがありますが、狭い通路に小さい表示でわかりにくく(青矢印の所の赤い表示)、見逃してしまいそうでした。
4.エールフランスラウンジ
CDG空港ターミナル2Eのエールフランスラウンジを利用しました。ワイン、シャンパンなどはフランスのフラッグキャリアだけあって充実してました。
フルーツはバナナ、青りんご、洋梨、オレンジ。ジュース各種、ミニデザート、ヨーグルト、チーズ、サラミやサラダ。
ミニサイズのデザートやパン各種。チョコチップマフィン、クランブルケーキ、パウンドケーキ、ブラウニー、クロワッサンやワッフルもあったようです。
フランスパン各種
ホットミールの野菜、
ホットミールもう1品の牛肉はとても柔らかくて美味しかったです。
コーヒーマシン。ホットココア(Chocolat)もありました。
紅茶はPalais des Thes(パレデテ)のティーバッグ。
冷蔵室は全て缶で、コーラ、トニックウォーターと、Anos Teke Neipaというビールがありました。
酒のつまみ、という感じでしょうか。食事代わりにはなりませんが、小腹を満たすには良いかな。他社の充実したラウンジと比べると、ちょっと淋しい内容ではありました。
ラウンジだけで考えると、わざわざ年会費払ってスカイチームのエリートステータスを得るほどではなかったな~という感じです(それも復路は全力ダッシュで利用できなかったし)。
5.CDG空港の乗り継ぎ
シャルルドゴール空港の最少乗り継ぎ時間(MCT)は90分ですが、最低2時間はあった方が良いと思います。遅延も多いようなので、私的には3時間欲しいところ。
なのですが!
3時間あったのに、最初の出発便が2時間以上遅れたため、乗継50分を切ってしまいました。同じエールフランス便で預け荷物はスルーですが、降機後すぐに出発便案内板で出発ゲートを確認したら、乗り継ぎは同じT2EでもKとMで離れていて、無料のシャトルトレインで移動する必要がありました。結論から言うと間に合ったのですが、遅延したフライト座席が前方で早めに降機できたこと、降機してから全力疾走したこと、乗継セキュリティチェックが混んでいたものの20分位で抜けられたこと、その後もゲートまで全力疾走して、やっとゲートクローズ直前に滑り込んだという状況。これ、後方席だったら、全行程を走らなかったら、同じターミナルでなかったら、セキュリティチェックがもっと混んでいたら、間違いなく間に合いませんでしたね。
それを考えると、オンタイムであってもやはり2時間あった方が良いと思います(精神衛生上も)。
最後のCDG空港でショッピングしようと思っていたのに、まぁ~~~わき目もふらずに走り続ける事になり、とても残念でした。
走らず、普通に移動して、間に合わなかったらエールフランスに何とかしてもらった方が良かったのではないかとすら思いました(エールフランスは羽田行き成田行き含めて後発便がまだあったので)。
そして、人は何とか乗り継げましたが、案の定荷物は間に合わず、羽田空港で呼び出され、荷物は追って配送してくれることとなりました。手続きに少し時間がかかりますが、手ぶらで帰れるのは良かったかな(クレジットカードの無料配送もできるけど・・・)。アップルウォッチの充電コードや勿論お土産はスーツケースに入れていたので、土産なし、時計は電池切れしました。
たまに、帰国時に空港で取り出せばいいや~と思って、寒い時期に暑い国に行く時にジャケット入れてたり、パスモ入れてたり、傘入れたり、うっかり家鍵入れてたりしたのですが、昨年末のスペイン旅行の帰国時にスーツケースの中身盗難に遭った事もあり、貴重品は手荷物にしていたので、とりあえず大きな実害はなく済んで良かったです。
これ、往路便だったら旅行に必要な物がない!となって悲惨だったなぁ・・・(まぁ普通にロスバゲしちゃう事もありますけどね)。
深夜や早朝着でなければ、乗継10時間あれば十分パリ市内に出て楽しむ事ができます。
また、シャルルドゴール空港の乗継時間は2時間以上、できれば3時間あった方が安心です。
シャルルドゴール空港のT2Eエールフランスラウンジは軽食程度で、充実度としては評価低め。
パリでの乗り継ぎの参考になれば嬉しいです。