JAL特典航空券でタヒチへ！かかる費用を検証してみました

旅行大好きMegです。

旅行三昧した2017年も終わり、2018年が始まりましたね。皆様はどんな年にしたいと思っていらっしゃるでしょうか？私は今年もお得な旅行をモットーに、色々情報を集めたり発信できたらと思っています。
皆様にとって楽しく充実した一年となりますように！
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今更ですが、JALがエアタヒチヌイとタイアップしてタヒチへの特典航空券が期間限定で発券可能となっているのはご存知かと思います。過去に期間延長されているので、今回もまた期間延長があるのでは？と密かに期待しているところではありますが、そうは言っても、さすがにもう延長はないかもしれないと思い、思い切って2月に特典航空券を発券しちゃいました（また行くんかい！）。【追記】JALのタヒチ特典航空券（エアタヒチヌイ）は2018年10月27日をもって終了してしまいました。

タヒチは昨年夏に念願のユナイテッド航空特典航空券（詳細はこちら）で行って以来、とにかく滅茶苦茶気に入ってしまったのと、なにせ安い時期でも航空券が高く、そもそもなかなか安いチケットの出ない所なので、特典航空券を取る価値の高い所。透明度の高い本当に美しい海を眺めながら、素敵なホテルでのんびり過ごす贅沢さは、普段毎朝ギュウギュウの満員電車で通勤の苦痛に耐えている勤め人にとって、心身ともに開放されリラックスできる最高の休日を過ごせる場所なのでありますっ♪

とは言え、お金はいくらかかってもいい！というリッチな方であればいくらでも高額で豪華なツアーがあるので、悩む必要はないと思いますが、私はそうではない普通の社会人ですので、ここからどうやってお得にタヒチ旅行をするかを考えてみました。旅の主な出費は航空券・ホテル・移動費なので、この３点に絞って算出します。

１．航空券

まずは費用の大きな部分を占める航空券代。ユナイテッド航空のタヒチ特典航空券は、2017年10月よりマイル改悪されたとは言えエコノミークラス片道15,000マイル（その前は12,500マイル）、往復でも30,000マイルという驚きのマイル数故に、ほぼ取るのが不可能な幻の路線と化しています。私は2年前に本当に運良くお盆の時期に2名分予約することができましたが、もう今は1名分でも取れるかどうかという感じなので（ソウル発着であればまだ複数名でも取れそうです）、ユナイテッドは諦めてJALに目を付けました。

JALは今年の3月23日までという期間限定で、タヒチまで直行便で往復48,000マイルで行けます（片道発券不可。当初は40,000マイルだったのでかなり上がりましたね）。
ANAだとスターアライアンスでの特典航空券となるので往復50,000マイルで経由便（２回乗り継ぎ）となります。ただ、ユナイテッドと同じスターアライアンスでもANAなら東京発着２名でも取れます。ユナイテッドよりANAの方が特典航空券予約開始時期が早いので、ユナイテッドが特典オープンする頃にはANAとか他のスターアライアンスで予約枠が埋まっちゃうんでしょうね。
マイル数的にはJALもANAもそれ程変わりませんが、かたや直行便、かたや２回乗り継ぎ、となると、そりゃもう直行便でしかもマイル数の少ないJALに決まりでしょう（笑）。

昨年のJGC修行で一人分のマイルはあるものの、二人分には足りない。家族プログラムに登録して家族のマイルを合算したけど、それでも96,000マイルには届かず。
そこで、JALのマイル加算の助っ人、SPGカード登場！（SPGカード詳細はこちら）

20,000スターポイントを対象エアラインに一気にマイル交換すると5,000もボーナスマイルがついて25,000マイルになるという魔法の（？！）カードです。それも、年末バタバタ飛び回っていたのでUPしそびれましたが、SPGは2017年12月29日までポイント購入セールで5,000ポイント以上購入すると最大35%OFFだったので、足りない10,000ポイント分を$227.50(26,226円)で購入して20,000スターポイントを一気にJALマイルに交換しました。通常10,000ポイント $350なのでお得～！JALへのマイル交換確認できるまでに５日かかりましたが、あとわずか足りない4,000マイルは家族のマイルでクリア。

タヒチ特典航空券は税・燃油サーチャージなどで一人21,330円かかるので（ユナイテッドは燃油サーチャージがかからないのも大きかったなぁ・・・）、今回航空券２名分入手にかかった費用はポイント購入の26,226円＋税・燃油などの42,660円＝総額68,886円也。

２．ホテル

昨年行った際、タヒチ本島よりボラボラ島やモーレア島の方が断然良かったので、今回もタヒチに行くなら離島に行きたい！と思っていましたが、問題は本島よりホテル代が高額になることと、移動費用がかかること。

ホテルはゴールド会員のマリオット、SPG、ヒルトンから選択したいので、残念ながらタヒチにはないマリオットは除外、SPGは朝食が付かないのがマイナスポイント、で前回同様ヒルトン系にします。

ボラボラ島とモーレア島では、移動費用は圧倒的にモーレア島が安く、海も綺麗だし、ホテルもモーレア島の方が安くて良いのですが、前回一緒に行って私同様タヒチに魅了され今回も一緒に行く娘が、「絶対ボラボラ島がいい！！」というので（モーレアはヒルトン、ボラボラはコンラッドだったから、そりゃコンラッドの方が格上ですからねぇ）、ボラボラ島のコンラッドで調べました。

from Conrad Bora Bora Nui

Conrad Bora Bora Nuiは、一番安いKing Garden View Suiteが通常レートで82,080XPFですが、2018年1月18日までのアジア・オセアニア地域の最大25％OFFセール だと最安で61,560XPF、ポイント宿泊だと80,000ポイントです。因みにTwin Lagoon View Suiteも同額ですが、ポイント宿泊の場合は244,000ポイント必要です。

前回はヒルトンダブルポイントセール（詳細はこちら）で驚くほど安く宿泊できましたが、今回はそんなドンピシャなセールはなさそうなので、25%OFFセールを利用するのが最安となりそうです。

最終日は帰国便が朝７時パペーテ発なので、前日までに本島に戻って１泊することになります。ボラボラ島から飛行機だし、翌日は早朝に空港に行くため、空港近くのホテルが１番無駄がなく、迷うことなくTahiti Airport Motelに決めました。ホテルの値段を比較して、一番安かったAgodaから予約しました。結構な確率でAgodaが安いので、私はよく利用しています。１泊12,043XPFでした。

Conrad Bora Bora Nui ２泊：61,560XPF+100XPFx2=123,320XPF
Tahiti Airport Motel １泊　：12,043XPF

宿泊費用総額（３泊）135,363XPF（約155,000円）也。

３．移動費用

大きな所で、パペーテ～ボラボラ間の飛行機代とボラボラ空港～ホテル送迎ボート代がかさみます。
パペーテ～ボラボラ間は、エアタヒチ（国際線のエアタヒチヌイとは別）のHPで予約しました。往復一人46,676円だったので、合計93,352円。

ボラボラ空港～ホテル送迎ボート代が高くて、前回は往復一人13,560XPFだったので、値上がりしていないと想定して二人で27,120XPF（高いっ！）。

移動費用総額：93,352円＋約31,000円＝124,352円也。

４．総額

では、今回２名分の旅費総額を計算しましょう。

航空券約７万円＋宿泊費約１５万５千円＋移動費約１２万５千円＝３５万円也

あれれ、意外と高いですね(;’∀’)一人換算すれば１７万５千円、ボラボラ島のそれもコンラッドなので高額になるのも仕方ないのですが、これが本島かモーレア島にすれば、３の移動費用がほぼなくなり、２の宿泊費も半額位にはなるので、そうすれば２人で１５万円位＝一人７万円ちょっとで行けそうです。これならお得ですね！！

５．まとめ

タヒチの場合、本島なのか離島なのか、どこで過ごすかによってかなり金額が変わってきます。本島が当然一番安く、次はモーレア島、ボラボラ島は一番高くなります。モーレア島にはフェリーで行けますが（飛行機でも行けるが当然高い）、ボラボラ島へは飛行機でしか行けないこと、ボラボラ島はそもそも空港がモツ（小島）にあるので、ホテルまでの移動が思いのほか高額になること、ポツンと離れた島なので物資の輸送に費用がかかり物価が高いことなどもあるかと思います。ただ、それだけにボラボラ島は本当に海もこれ以上は望めない程綺麗です。

何を重視するか、予算はどの位か、などで行き先や費用の妥当性を見極める際の参考になれば嬉しいです。ホテルのランク、同じホテルでもカテゴリーはどうか（水上コテージが一番高い）、ボラボラ島だと特典航空券を使っても２人で３５万円位してしまうので、ツアーの料金もそれを念頭に置いてお得かどうかを見てみるのもよいかもしれませんね。

どこまでも碧い海を眺めながらのんびり過ごせるタヒチ、行ってみませんか？