旅行大好きMegです。
2019年のゴールデンウィークは10連休という大型連休だった事もあり、前から泊まってみたかったラグジュアリーホテルのポイント宿泊を試みました。国内のマリオット最上位カテゴリー8のホテルは5つ。そのうちの1つは沖縄で遠すぎて却下。東京にも2つありますが、これは近すぎて却下。となると残る2つは京都の「ザ・リッツ・カールトン京都」と「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」。正直とても迷いましたが、無料朝食に惹かれリッツカールトンを選択。噂に違わぬ素晴らしいホテルでした!その時の宿泊記をアップします。
1.ポイント宿泊
2018年のマリオット・SPGプログラム統合に際して、一時的にカテゴリー8の設定がなく便宜上カテゴリー7に分類されていたため、ポイント宿泊の場合のポイント数が本来カテゴリー8の85,000ポイントのところ、カテゴリー7の60,000ポイントで泊まれるというとてもお得な期間がありました。
このボーナス期間中に、カテゴリー8に分類が決まっていたWモルディブとリッツカールトン京都を1泊60,000ポイントで予約しました。Wモルディブは8月の夏休み期間中、リッツカールトン京都はゴールデンウィーク中という超繁忙期でしたが、繁忙期でも空室があればポイントで無料宿泊できるのは嬉しいですね。お得感満載!
公式サイトより
結構空室に変動があるので、検索した時に満室でも、諦めずにちょこちょこ覗いていると、ひょろっと空室が出て予約できることがあります。今回の宿泊も、最初ゴールデンウィーク中全滅だったのが、毎日検索していたら空室が出たのですかさずポチッと。その後すぐに空室なしになったので、本当にラッキーでした。
2.アップグレード
ゴールデンウィーク中でしたが、運よくスイートルームに空きがあり、コーナースイートKITAにアップグレードしていただきました!
デラックスシティビュー (88,200円) ←予約した部屋
デラックスコートヤードビュー (90,160円)
デラックスガーデンビュー (95,060円)
ラグジュアリーリバービュー (107,800円)
コーナースイートKITA (165,000円) ←アップグレードしていただいた部屋
ガーデンテラススイート (175,000円)
コーナースイートMINAMI (195,000円)
スイートKAMOGAWA (215,000円)
そもそも一番安いお部屋でも税込み113,573円と、1泊10万円を超えるラグジュアリーなホテルなのですが、コーナースイートKITAは税込み20万円を超えてしまうので、もう頭がクラクラするレベルです。とても庶民には手が出ないホテルにポイントで無料で泊まれてしまうなんて、凄いですよね。
3.コーナースイートKITA
そりゃ~もう素晴らしいスイートルームでした!
お部屋のドアを開けると・・・
おぉぉぉ~~~~、この時点で広々していることがわかります。
入ってすぐの所に独立トイレ。とてもお洒落な「和」の空間。
リビングに足を踏み入れ、左を見ると・・・
カウンターにはコーヒーや紅茶のマシーン、食器類、ミニ冷蔵庫。
左から、ネスプレッソマシーン
日本茶用の茶器
水もお洒落♪
そして紅茶専用のマシーン
カウンター側から見たリビングスペース。TVは超大型!正面の大きな窓からは鴨川が眺められます。
娘の卒業・入学祝だと伝えてあったので、プチギフトが置かれていました。ありがとうございます!
美味しくいただきました♪
鴨川沿いの窓を背にしてリビングを見たところ。
鴨川沿いのスペース。「和」ですね~。右のドアを入るとベッドルームです。
ミニ盆栽や折り鶴。
茶菓もお洒落。
スピーカーは、ベネチアのグリッティパレスのスイートルームにもあったBang and Olufsenの高級スピーカー。
ベッドルームも広々しています。入ると左側に大きな窓から鴨川の眺め、寝っ転がれるソファと、その後ろにTV。
ベッドは寝心地もよく、大きくて快適。マットレスは意外やシモンズでした。右の奥がバスルームです。
ベッドサイドにはカーテンなどのコントローラー。ここにコンセントがあるのは嬉しいです。
レトロな時計とラジオ。
バスローブと浴衣も。
クローゼットにスリッパや、
引き出しの中にセキュリティーボックス。
浴衣もかかっていました。
バスルームも広いです。右のすりガラスのドアが2個目のトイレ。
中はこんな感じ。
バスタブも広くてゆったり。壁一面桜の彫模様でとっても素敵です。バスタブの淵には枕まで!右のすのこが見える部分が洗い場スペース。
洗い場スペースに可動式シャワー。
私の大好きなレインシャワーも。
バスタブの向かい側が洗面スペース。奥には化粧スペースまで!
ちょっと見えにくいですが、真ん中の鏡にTVがうつります(青い部分)。バスタブにつかりながらTVが見られちゃいます。
バスアメニティは英国御用達の老舗ブランド『アスプレイ』
石鹸とバスソルトは、京都の石鹸専門店『京都しゃぼんや』(右側の石鹸はアスプレイ)
バスソルトは2種類ありました。
洗面台の引き出しを開けるとこんなお洒落が箱が。
そして箱の中にはバスアメニティが入ってます。素敵~♪
4.アップグレード裏話
実は今回、すんなりスイートルームにアップグレードしていただけた訳ではありませんでした。
最初聞いた時、スイートルームは満室と言われたのですが、その後調べて「空室があるようですけれど・・・?」と指摘して初めて案内していただけたので、何だかちょっと釈然としない気持ちでした。チタンメンバー特典として空室がある限り規定のスイートルームまでアップグレードするとうたっている以上、空室があるならこちらが指摘して尋ねる前に最初から案内していただきたかったなぁ、と正直思ってしまいました。ポイントの無料宿泊の分際で、とも思いますが、そうであれば、ポイント宿泊の場合は対象外とか、対象外になることがある、などと明記していただけた方がよほどすっきりします。
アップグレードは保証されてはいませんが、気持ちよくスイートをオファーされると、本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいで、また泊まりに来よう!って思う単純な人間です(笑)。今回はここに泊まるためだけに来た京都旅行だったので、空室があり、スイートにアップグレードしていただけて、ホント良かったです。
今まで、アップグレードの対応に疑問符がついたホテルは3つ。
ベネチアのグリッティパレス(記事はこちら)、シンガポールのJWマリオット(記事はこちら)、そして今回のリッツカールトン京都。どこも超一流と言われるホテルなのに、何でだろうなぁ?(私が分不相応の庶民だからか?!)
何はともあれ、素晴らしいホテルには違いありませんが、コスパを考えると自腹で来られる方は相当なお方たちになるかと・・・。
では、次は、ホテル内施設や豪華朝食をご紹介します。