旅行大好きMegです。
マリオットプラチナチャレンジを始めたことで、費用を抑えるにはもってこいのホテル、モクシー東京錦糸町に泊まってきました。
え~っと、先に申し上げておきますが、この↑エントランスをご覧になってわかるように、ここはマリオットのエリートメンバーが行って満足感を得られるホテルかというと疑問符がつきます。マリオットとは全く別物と考えて行くべし。明らかに若者層向けのマリオットグループの中では価格を抑えたホテルなので、エリートメンバーの恩恵に預かろうと思うなら他所にいらっしゃることをおすすめします。プラチナチャレンジで費用を抑えるためということであれば「アリ」ですが、正直私はもう「わざわざ」は行かないかなぁ(と言いながら、費用を抑えるために来月モクシー大阪に泊まりますけどね・・・)。
何だかいきなりマイナスオーラ出しちゃいましたが、若者ウケはすると思います。このエントランスで既にドン引きした方は、他へ行きましょう。
とりあえず諸々ご紹介します。
1.パブリックスペース
JR・地下鉄錦糸町駅から徒歩5分。深夜に女性一人で歩くのはちょっとな~という感じの場所にありました(日中は全く問題ないです)。
エントランスは冒頭にアップした通り、思わずロックバンドのKISS(古い?!)を彷彿とさせるドアに何だか自分的に場違い感満載(笑)。ドアが開いたら今度はデッカイピンクのテディベアちゃんがお出迎え。ん~~~~、「マリオット」と思ってはいけないと自分に言い聞かせつつ、ここを左に行くとフロントというかフロントを兼ねているバーカウンターがあります。
左に曲がったところ。右奥に見えるのがバーカウンター。ガンガン音楽が流れているバーには若いスタッフが3人いて、にこやかにフレンドリーに若者のノリで応対してくれました。チェックインの際に、パジャマがいるか聞いてくれるので、そこで受け取ります。
カードキーは若者が喜びそうなお洒落でポップな写真で何種類かありました。マリオットエリートメンバー向けの無料朝食券とウエルカムドリンク券を一緒にいただきました。
エントランスを入った正面がエレベーターホール。プリファレンスで高層階を選択しているので、8階のお部屋。
エレベーターを降りたとたんに目の前の光景にまたちょっとテンション下がり気味。う~ん、若者にはシンプルで良いのかなぁ~?と思いきや、一緒に行った大学生の娘がひと言「刑務所みたい」(入った事あるんかい!?)。うん、この無機質な感じは若者でも好き嫌いが分かれるようです(笑)。
それも部屋の表示(こっちは何号室から何号室みたいな)が間違ってて、私達の部屋の表示がない!なんてこった。一つ一つ部屋番号見ながら探しましたとさ。
ランドリールームがありました。そうか!ホステルみたい!(ホステルにしちゃ綺麗でお洒落だけど)と、何だか一人で納得。
あの有名な(?)なアイロンルームは各階にあるようです。ルームキーで入ります。
これですね!
アイロンの使い方は日本語と英語の併記。外国人客が多いのがわかります。
フロントのある1階パブリックスペースは、若い人たちが自分のPC持って何やら作業(仕事?勉強?)していたりしてました。
パブリックスペースは結構お洒落~。
人が多くて撮れなかった場所もあり。
フェイク暖炉。
エントランス入ってすぐの所にレンタルチャリあり。有料。外国人観光客が多かったので、これも便利なのかな?スカイツリーまで行くにはいいかも(ってか、普通に地下鉄で行けるしその方が安いけど)。
チャリ置き場の内側に、エクスプレスチェックアウト用のキーボックス。私は朝食時に精算したので、レイトチェックアウトでルームキーをこのボックスに投函して出ました。
ホテルスタッフのユニフォームは、黒のポロシャツに黒のボトムス。ラフですね~。メッチャ茶髪のお兄さんもいました。ウエルカムドリンクはカシスオレンジっぽいオリジナルカクテルをチョイス。
カクテル作ってくれたスタッフは外国人だったけど、さすがに日本語できるんだろうと思って日本語で話しかけたら全くわからない方でビックリ!日本語全くできない外国人スタッフ雇ってるんですね~。これ純粋な日本人客は困るんじゃないかと思った程。ま、外国人が多いし、日本人スタッフも必ずいるからいいんでしょうけど、ちょっと海外に来たような錯覚に陥ります。
バーの奥は食堂になっていて、ここで持ちこみ飲食も、そこにあるものを買って食べることもできます。りんごとかサラダとか売ってました。
電子レンジも2台あり、使い方が日本語と英語で書いてあります。自由に使えるようです。
アイスクリームやスープストックのスープも。
カップラーメンや、
酒の肴の缶詰やつまみ類
ビールは結構珍しい種類のものも売ってました。外国人受けしそうなラインナップ?
タンク(?)のコーヒーとBOHティーのティーバッグは無料です。写真撮り忘れましたが、この左側に木の枝に銀のマグカップがいっぱいぶら下がってて、それを自由に使ってお部屋に飲み物を持って行けます。部屋にお茶類は何もないので、ここから持って行きましょう。ネスプレッソは有料でした。
バーカウンターのコーナー3ヶ所にTVゲーム(かなり旧式)が置いてありました。ホント、ちょっと高級なユースホステルって感じがしてならない・・・。
2.部屋
部屋は狭いです。ただ、良く言えばコンパクトで機能的。ドアを入るといきなり壁にテーブルと椅子が掛かってます。
一応後で加湿器を置いてもらったのですが、かなりちゃんとしたやつでした。上の写真の正面ライトの手前に置いたので、益々窓際に行きにくくなりました。
部屋のカテゴリーが色々ある訳ではないので、アップグレードを期待するのは無意味かな。中央左右の3部屋ずつがちょっと広そうだけど、あとは同じ広さみたいですね。私は817号室、首都高速道路に面した部屋。
部屋はベッドでいっぱいなので、スーツケースとか床で広げるのは無理。
ベッドの向かい側にフラットTV。
フロントで受け取ったパジャマと、窓からの眺め。
というか、首都高速道路側の部屋だったので、夜中じゅう結構車の音が聞こえました。音に敏感な方は結構気になるかも。朝は渋滞してましたよ~。
ベッドの間のサイドテーブルにはレトロな見かけのプッシュ電話。コンセントは左右1個ずつあります。目覚まし時計もあり。
ベッドの横にあるバスルームは曇りガラスで、窓からの明るさを取り込めるようになっています。
バスルームから見るとこんな感じ(上と同じガラス窓)。バスタブ無しのシャワーオンリーです。レインシャワーと可動式シャワー。バスタブ付きのお部屋は無いようです。夏はいいけど冬場はバスタブ欲しいなぁ・・・でも、夏場だと部屋に冷蔵庫がないのはツライなぁ・・・という究極の選択?!そうなんです、部屋に冷蔵庫が無いんですよ~。これ結構不便。ただ、ホテルの目の前にコンビニがあるので、冷たい物はそこで買う感じでしょうか。
シャワーブースにスツール。
備え付けのコンディショニングシャンプーとボディウォッシュ。どこのメーカーか不明ですが、コンディショニングシャンプーは割と髪の毛サラサラになって良かったです。
洗面スペースとトイレ。MOXYのイメージカラーのピンクが随所に。ピンクのドライヤーと電気ポット(ポットはあるけどコーヒーも紅茶もありません)。
トイレはウォシュレット。
なんせスペースがないので、椅子もシンクの下に納まるようになってました。
バスアメニティは歯ブラシ、くし、シェーバー、爪やすり、コットン、綿棒、髪ゴムなど。
ただ寝るだけならまぁいっか。予約が結構入ってくると料金が上がってくるので、1万円以上出すなら他がいいかなぁ?
3.朝食
マリオットエリートメンバーなので、朝食2名分無料です。
スクランブルエッグ、マッシュポテト、ソーセージ、
梅干し、ちりめんじゃこ、高菜、
温野菜、ベーコン、焼き鮭、
はるさめステーション!?はるさめスープを作ってくれます。少な目ってお願いすると小さいボウルにしてくれます。
これが小さめです。この給食の食器みたいなのがちょっとなぁ・・・。
デニッシュ等4種類、食パン、ホットケーキにワッフル、
りんご(昨日売ってたやつ?)、ヨーグルト、チーズ、ジャムやマーガリン、グラノーラ、グリーンサラダは大きなガラス瓶から取ります。ドレッシングは普通に市販の業務用がど~んと置いてあります。
オレンジジュース、レモンウォーター?、グレープフルーツジュース、
ダイニングスペースはこんな感じ。
私は窓際の背の高いテーブル席へ。やっぱ食器がちょっとなぁ~。
これが部屋に持って行けるマグカップ。熱湯入れると持つのに熱かったです。
この食器はテンション下がります。普通にユースホステルとかなら良いけれど、マリオット系と思ってしまうとちょっと・・・ね。
ただ、スカイツリーも一駅で近いし、外国人観光客には人気があるホテルというのもわかる気がします。
マリオットエリート特典の恩恵はあまり感じられず、好みのはっきり分かれるホテルですが、プラチナチャレンジの費用を抑える宿泊先として行ってみるのも良いかもしれません♪