旅行大好きMegです。
2024年年末に、バルセロナでガウディ建築三昧しようと〇十年ぶりでスペインに行ってきた旅行記の続きです(出発時ラウンジなどの記事はこちら、フライトの記事はこちら、マドリード美味しいものPart1はこちら、マドリード美味しいものPart2はこちら、マドリードホテル編AC Hotel Carlton MDはこちら、マドリードホテル編AC Hotel Atochaはこちら)、マドリードホテル編Atocha Hotel Madridはこちら)。
いよいよ今回の旅のハイライト、ガウディ建築三昧するためにバルセロナへ移動します。
今回はマドリード、バルセロナ、トレドの移動編です。
1.マドリード⇔バルセロナ移動
マドリードーバルセロナ間の移動は、高速鉄道AVEかiryoで2時間半~3時間弱位です。東海道新幹線の最高速度は285kmですが、AVEは最高速度300km、iryoに至ってはなんと最高速度360kmだそうです!
マドリードからバルセロナは約630km。東京から姫路の営業キロ数が約645kmなので、距離的にはそのあたりの感覚でしょうか。
早めに予約すると安く購入できるし、出発時間によっても高かったり安かったりするので、比較して購入すると良いです。私はそれぞれRenfe, iryoの公式サイトから購入しました。
renfe公式サイトではアトーチャ駅の選択肢が2つあるので、MADRID PTA. ATOCHA – ALMUDENA GRANDESを選択し、バルセロナはBARCELONA-SANTSを選択して検索。運賃もキャンセル・変更不可(最安値)とキャンセル・変更可のものがあるので都合に合わせて選択すればOK。サイトは英語にできるので、簡単な英語がわかれば購入は難しくはありません。
今回、マドリードからバルセロナへ移動する日と大体の時間は決めていたのでかなり早めに購入したので、希望時間帯内で安かったiryoにして、1人たったの31.40€(約5,300円)でした。やっすぃ!
ただ1つ想定外だったのが、8:30am出発の列車にしたのですが、なんとマドリードの12月下旬の日の出時間は8:31am。そうなんです、真っ暗な中、アトーチャ駅までスーツケース引いて行かなければならなかったんです。これはリサーチ不足でした。駅まで徒歩の場合は、明るくなってからの方が安心だと思います(ま、そのお陰でライトアップのキレイなアトーチャ駅が見られましたが)。
バルセロナからの戻りは、予定がなかなか詰められずにかなり日が近づいてから購入したのと、トレドまで通しで購入してしまったので、かなり高くなってしまいました(1人74.60€約12,600円)。
マドリード~トレド間は早い時期だと片道11.10€、日にちが近づいてくると片道13.90€で、それより安くも高くもならないようでした。バルセロナ~マドリードは40€位の電車もあったので、別々に購入すればだいぶ安く行けたのに失敗しました・・・。戻りはAVE、マドリード~トレドはavantで、アトーチャ駅乗り継ぎは安全をとって1時間とりましたが、アトーチャ駅に詳しくない場合は1時間位乗り継ぎ時間があった方が安心です。
2.高速鉄道@アトーチャ駅
ヨーロッパ鉄道の常で、電車のプラットフォームは出発15~20分前にならないと表示されない(日本の新幹線もそうですが)ので、注意していましょう。表示されると乗客が一斉に移動を始めます。プラットフォームが遠い事もあるので、油断せずに。また、鉄道も荷物検査があるので、早めに駅に到着しましょう。
バルセロナ行き(遠距離)は1階(Planta 1。日本で言う2階)が入口です。荷物検査に並ぶ人たち。入口でチケットの確認があるので、チケットを準備して並びます。
荷物検査を通った後は座る場所はあまりないのですが、イスのそばにいれば出発の早い乗客から席が空くので、運が良ければ座れます。
プラットフォームが表示されるとあっという間に行列ができます。iryoは満席だったようで、ものすごい人でした。
再度チケットを見せて電車に向かいます。
車両入口にある号車を確認して乗車。
座席は2-2の配列。
座席の間に充電コンセントあり。C型ほかコンセントとUSBポートが2個ずつ。
座席は日本のように回転しないので、車両の半分が進行方向に向かって後ろ向きでした。全指定席なので急いで乗車する必要はないのですが、荷物置き場がいっぱいになってしまうので、早めに乗車して大きなスーツケースを置く事ができました。機内持ち込みサイズのスーツケースは皆さん頭上の棚に置いてました。車内はとても快適!
因みに、トレド行きのavantはPlanta baja(日本の1階)が入口です。やはり荷物検査があるのでお早めに。
3.高速鉄道@バルセロナサンツ駅
バルセロナサンツ駅まではホテルからUberで移動し駅前で降ろしてもらいましたが、駅前は何だか(無駄に)広々してました。
掲示板を確認して、こちらも荷物検査に並びます。
バルセロナからマドリードはAVEで移動。
こちらは意外と空いてました。AVEもiryoも快適でした!
4.avant@トレド駅
マドリード~トレド間はrenfeのavantで移動。約70km30分で着いてしまうので、早くて便利です。距離的には東京駅から小田原駅(84km)よりちょっと近い感じですかね。
マドリード~トレド間は片道11.10€~13.90€。本数も多いので、ギリギリでも購入できそうです。
avantは丸顔。
座席はやっぱり真ん中でお見合いになるタイプ。高速鉄道と違い、シートは布張りで左右2席ずつ。実は1号車は日本のグリーン車のように座席も左右2席ー1席でゆったりしているのに運賃は同じというとてもお得な車両で、予約する時に空席もあったのですが後ろ向きの席だったのでやめてしまいましたが、30分なんだし、後ろ向きでも1号車にすれば良かったとちょっと後悔。空席があったら利用をおススメしますよ~(自分はやめて後悔したので・・・)。
トレド駅はとても美しいです!ちょっとアルハンブラ宮殿を彷彿とさせるような外観。
トレド駅はホームが外なので、荷物検査の行列で一応屋根っぽい部分はあるものの、雨降ってたら大変かも(晴れてて良かった)。
駅の中もとても綺麗!ステンドグラスが美しく素敵でした♪
学生時代にスペインに行った時に、列車が1時間以上来なくてめっちゃ焦った記憶が鮮明に残っているのですが(結局1時間以上遅れて列車は来ましたが)、スペインの中長距離の電車はかなり時間に正確で、マドリード⇔バルセロナもマドリード⇔トレドも本数も多いので、移動に便利です。
次はいよいよバルセロナの記事をUPします(やっと~~~~~笑)。