陸マイラー母の旅日記

SFC修行(2016年解脱!)からJGC修行(2017年解脱)を決意、絶景や美味しいもの大好きな働く陸マイラー母の旅行ブログ

Hotel The Mitsui Kyotoアップグレードされたニジョウスイート全貌

time 2020/12/04

旅行大好きMegです。

コロナの影響を受ける中の11月3日にオープンしたばかりのHotel The Mitsui Kyotoホテル・ザ・三井京都ラグジュアリーコレクションホテル&スパに泊まってきました。
ポイント宿泊(それもマリオットキャンペーンで紅葉繁忙期でも50,000ポイント)でSNA(スイートナイトアワード)を使い、幸運にもニジョウスイートへアップグレードされました!!(詳細はこちら
今回は、1泊40万以上するニジョウスイートのお部屋をご紹介します。

1.エントランス

二条城の目の前にある三井総領家の邸宅跡地に建てられ、300年を超える歴史を持つ立派な梶井宮門(修復)が出迎えてくれます。ホテルエントランスは、二条城に面した堀川通沿いではなく、1本東側の油小路通沿いにあります。
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梶井宮門をくぐるとちょっとしたお庭。右下の白っぽい四角い所が温泉の源泉だそうです。
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左の方がエントランス。
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ホテル入口。
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レセプション。向かって右がフロント、左がコンシェルジュ。フロントがデスクに座っていて、コンシェルジュがカウンターに立っているので、逆かと思ってしまいました。入口でしっかり消毒と検温して、正面のロビーエリアに案内されてソファに座ってチェックイン。アートツアーで説明していただいたのですが、最初のエリアは天井がわざと低くなっていて(確かに入った時低いな~と思った)、
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奥に進むと天井が高くなり開放感を感じる設計になっているとの事でした。
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高い天井と全面窓でとても開放感があります。
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素敵な庭園を目の前に、ウェルカムドリンクの美味しいお茶と落雁をいただきながら、チェックインです。今回、SNAを使い、前日夜にはニジョウスイートへのアップグレード確定の連絡をいただいていたのですが、チェックイン時に更にOnsenスイートへのアップグレードも可能と言われてビックリ!とってもとって~も迷いましたが、二条城ビューを取ってOnsenスイートは丁重に辞退しました(あぁぁぁ、勿体ない・・・)。こんな事ってあるんですね。もしかしたら11/24の大阪と北海道Go Toトラベル除外決定直後だったので、ドタキャンなど影響があったのでしょうか・・・?
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とても綺麗なお庭です。春には素晴らしい枝垂桜が見られるそうです。
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このロビーエリアに向かって左手にライブラリー、
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右手にお抹茶エクスペリエンススペースがあります。
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お抹茶のふるまい(無料エクスペリエンス)は事前予約制で、こんな風にお茶をたてていただきました。その先に客室へのエレベーターがあります。
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Hotel The Mitsuiは地上4階建て。京都は建物の高さ規制があり、地域ごとに細かい条例があるため、高層ホテルが建てられません。隣りのANAクラウンプラザホテルは7階位あるので、その位は建てられたのかしら?
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エレベーターをおりてお部屋へ向かいます。最上階の4階です。通路も「和」ですね~。いよいよニジョウスイートです!
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2.ニジョウスイート

2-1.リビングルーム

さ~、ドアを開けますよ!

じゃ~~~ん!!

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カメラマンの腕が悪くて凄さを伝え切れないのですが(泣)、広~い玄関スペースの先に広~いリビングルーム。そして窓の向こうには世界遺産の二条城が見えます!リビングに入る所にはふかふかのスリッパがセットされていて、靴を脱いで入ります。
入口ドアを振り返ったところ。玄関スペースの広さがおわかりいただけるかと。
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興奮し過ぎて撮り忘れたクローゼットと独立トイレですが、2021年にまたSNAでニジョウスイートに泊まった際に撮ってきました(作りが逆のお部屋でした)。
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クローゼットを開けたところ。
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入口にある独立トイレには、洗面台も付いていました。
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リビングルームに一歩入った所。フローリングに中央部はカーペットが敷いてあり、大きな窓からは二条城、大きなソファ、大きなローテーブル、丸テーブル、チェア、窓際の腰掛、大きなTV、ミニバー。
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コーナールームなので、堀川通がずっと北の方まで見えます。
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TVの隣りにミニバー。
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苔盆栽が存在感あります。
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アルコール各種(有料)、シェイカーなどまであり本格的。その右にネスプレッソマシーン。
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引き出しにはネスプレッソカプセル・TWGティーバッグ(これらは無料)、有料のお酒・お菓子、グラス、カップ類。
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TWGのティーバッグはEnglish BreakfastとVanilla Bourbon。赤はテインフリーのレッドティー(レッドルイボスティー)=「紅茶」ではありません。ハーブティーがお好きな方におススメ。
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その下にはミニ冷蔵庫。中は有料です。動かしても課金されませんが、水も冷やせない位いっぱい入ってます。右側にはオシャレな木製アイスペールとデロンギの電気ケトル。
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Hotel The Mitsuiにはクラブラウンジがないので、お茶を飲もうと電気ケトルを出した所。後ろのミネラルウォーター2本は無料です。
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リビングの左には、丸テーブルとチェアのあるダイニングスペース。インルームダイニングはここで。お部屋の装飾も豪華です。
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テーブルにはコードレス電話、ウェルカムスイーツ、お茶のセット。茶葉は茶筒に入っています。
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葡萄、金柑、ミニ最中、紅葉をあしらった和菓子。季節を感じられるスイーツでした。
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2-2.ベッドルーム

リビングルームとダイニングスペースの間を奥に進むとベッドルームです。ドアも閉められます。
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大きくて快適なベッド。ベッドマットレスはシモンズでした。こちらも窓からは二条城♡
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ベッドサイドに電話、時計、メモ用紙、ペン。壁に電気やカーテン開閉ボタン、USBポートとコンセント。
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ベッドの反対側にもスイッチとUSBポート、コンセントがあり、こちらにはBOSEスピーカーがありました。
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窓際にワークデスクとチェア。小さな丸テーブルとチェアも。ベッド正面に大きなTV。どちらのTVにも下にBOSEのスピーカー(黒の横長の物体)が付いていて、いい音でTVが見られます。こちらの床もフローリングでベッドまわりはカーペット。
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ワークデスクにはなんと習字セットがありました!それも墨が青、黒、赤の3色。黒以外の墨を初めて見ました。すってみたい衝動に駆られましたが、ちょっとでも使っちゃったら廃棄されてしまうかと思い、さすがにやめました。これも一種の装飾品??
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二条城の入口がバッチリ見えます。夜間拝観に大勢並んでました。
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夜、日が落ちてライトアップされるとまたそれも素敵でした。
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夕方出かけて夜部屋に戻ると、ターンダウンされていて、ミネラルウォーターが追加で2本と、ベッドサイドにリップバームが置いてありました。
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かづら清老舗の抹茶リップバーム!ヒマシ油やツバキ種子油などが配合されていて、柔らかいテクスチャーで塗るととても潤います。明治から続く日本茶専門店「柳桜園茶舗」の抹茶を使用していて、しっかり抹茶の味もします!これ、嬉しい~♪
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窓の反対側にはまた装飾品が飾られています。左側奥正面にバスルーム、手前右にウォークインクローゼットがあります。
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2021年に泊まった際は、加湿空気清浄機をお願いしたところ、近未来的なカッコいい立派なcado(カド―)の空気清浄機と、
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こちらもcado(カドー)のオシャレな加湿器が設置されていました。
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2-3.ウォークインクローゼット

ベッドルームからバスルームに向かう右側に、ドレッサーと大きな鏡がありました。
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拡大鏡と引き出しにドライヤー。
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奥はウォークインクローゼット。リッツカールトン日光にもありましたが、ここにもヨガマット。
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台の下の引き出しにはパジャマ。
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パジャマは嬉しいセパレートタイプでした。
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ドレッサーとウォークインクローゼットの間を開けるとチェストになっています。セキュリティーボックスはここにありました。
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2-4.バスルーム

ベッドルームから入った正面奥にバスルームがあります。ダブルシンクは女子2人旅にはとても便利。ここにも拡大鏡あり。
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バスアメニティは中央のおかもち風の茶色の木箱に入っていました。
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コップもお洒落な陶器。ハンドソープはHotel The Mitsuiのために調香されたLa BottegaのParfum Satori。レセプションの香りもパルファンサトリだそうです。とてもいい香り~♪白のコントローラーはお風呂のTV用。
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シンク下にタオル、そして、ここにもドライヤーがありました。1部屋に2台ドライヤーがあるのは初めてです。
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ドライヤーはどちらもお高いHolistic Curesホリスティックキュアーズでした!
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左側にタンクレスウォシュレットトイレ。ドアを入った玄関スペースにも独立したトイレがあるので、トイレ2個あるのも結構便利でした。
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右側にバスルーム。バスローブはふわっふわでとっても肌触りが良く気持ち良かったです!バスルームのドアはガラス。
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大きな浴槽!バスピロー、手すり、正面にTV、レインシャワー、バスルームに飾りまであるのは初めてです。
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シャワーは可動式。洗い場スペースも十分な広さ。
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ここのレインシャワーがとても細かい粒で気持ちよくて、2021年に泊まった時にその様子を撮ってみました。
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シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ハンドソープもMitsuiオリジナルのLa BottegaのParfum Satori。
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シャワー、レインシャワーはボタン式。
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とにかく大きなバスタブ。段差(腰掛?)まであるという。TV見ながらいつまででも入っていられそう(笑)。
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へちまスポンジとバスソルトも置いてありました。
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2-5.オマケ

こちらのカードキー、何の絵柄だろう?と思っていたのですが、アートツアーで説明がありました。
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Hotel The Mitsuiには「四季の間」というお祝いごとやおもてなしの別邸個室があります。
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こちらの襖絵は全部で8面あり、現代日本画家・朝倉隆文の作で、向かって右から2枚ずつ春夏秋冬四季折々の絵になっており、カードキーもその季節の絵柄になっているので、今は秋の絵柄だそうです。芸が細かいですね~。
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ホテル宿泊客以外のお食事利用客のため、例の堀川通にある開かずの門は、その時だけ四季の間利用者に開けるとの事でした。なるほど、そういう事だったのですね。宿泊客はこちらからは入れませんので、お気をつけ下さい。
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3.サーマルスプリング(温泉)

Hotel The Mitsuiには天然温泉があります。外国人客を意識してだと思いますが、水着を着て入る温泉で、男女混浴です。地下1階にあり、水着も貸してもらえるので、水着を持っていなくても大丈夫。女性用のレンタル水着は、黒の丈の短いブラトップと短パンでした。タオルもあるので部屋から持って行く必要もなく、手ぶらで行けますし、バスローブにスリッパで行ってもOKです!
コロナで利用人数を制限しているので、行く前に部屋のTVでも混雑状況を確認できますが、最新情報は電話して確認した方が良いです。10:00-16:00は4歳以上16歳未満も利用できますが、それ以外の時間帯は16歳以上でないと利用できません。脱衣所は勿論男女別で、ロッカーや個室シャワールーム、着替え用の個室も1つですがあります。シャワールームにはシャンプー・コンディショナー・ボディソープ、脱衣所には化粧水・乳液・ボディローションがあり、洗面台(水道がある方)にクレンジングがありました。ドライヤーはここもホリスティックキュアーズ。無色・無臭の温泉なので、もはや温水プール(笑)←公式サイトにも温泉プールと書いてありました。撮影不可なので、公式サイトから写真をお借りしましたが、とってもお洒落でいい雰囲気で、ジャグジーもあり、プールサイドにはソファも配置されていました。
kyoto70公式サイトより
サーマルスプリングとは別にプライベート温泉もありますが、こちらは60分15,000円(+税・サ)なので、私は無料のサーマルスプリングで十分満足です。

ニジョウスイートはとても素晴らしく、快適としか言いようがありませんでした。本当に素敵なお部屋にしていただいて感謝感激です!
次は、朝食の様子と周辺グルメ情報をアップします。

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旅行大好きMegです

子育てももうじき卒業、「非日常」の旅行はボケ防止にも良いというドクターの言葉を真に受け、旅行三昧の余生(!?)を送るべく社会人してます。 母だって主婦だって旅に出たい!”お得にちょっと贅沢な旅”がモットーです。素敵な非日常を楽しむ方が一人でも増えたらいいな~と思っています♪ あなたも旅に出てみませんか? [詳細]

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